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「Aちゃん一旦家戻るでしょ?一応部屋の前まで送るよ」
「いや、もう外明るいしさすがに大丈夫だよ」
「だーめ。俺が心配だから」
確かに昨日の今日でまたあの場所を1人で通るのは少し怖い気もする。
ここはお言葉に甘えさせて貰おう。
「ありがとう。じゃあ…お願いしてもいいかな?」
「うん!そんじゃ行こっか」
「うん、ありがとう」
自分の荷物を纏めて、一足先に玄関へと向かった祐基くんの後を追って外へ出て、隣にある自分のアパートへ向かった。
私の部屋も祐基くんと同じで、2階にある。
階段を登って部屋の前に到着した。
「わざわざありがとう」
「いーえ!じゃあ俺も準備してまた迎えに来るね」
「ありがとう」
「ちゃんと鍵閉めてね」
「うん、分かった」
そう言って祐基くんは自分の家へと戻って行った。
「よし、」
取り敢えずシャワー浴びてから支度しよう、と心の中で呟いて、脱衣所へと向かった。
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京(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます。たくさんの嬉しいお言葉恐縮です...!完結まで見届けて頂きまして本当にありがとうございました!番外編の方もよろしくお願い致します。 (2019年2月25日 10時) (レス) id: 4f5277fea8 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - はじめまして、ほぼ毎日ドキドキしながら更新を待ってました!完結お疲れ様でした。ラストに近づくにつれて涙止まらなかったです…。完結してしまって寂しいですが、番外編も書かれるとのことで最後まで楽しみにしています! (2019年2月25日 0時) (レス) id: 47a502277b (このIDを非表示/違反報告)
京(プロフ) - まのさん» まのさん、コメントありがとうございます。拙い文章ですが、これからも読んで頂けると嬉しいです! (2018年10月17日 22時) (レス) id: 4f5277fea8 (このIDを非表示/違反報告)
まの(プロフ) - だいすきです…すごく大好きです…!更新楽しみにしています……! (2018年10月17日 20時) (レス) id: 884b859a47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:京 | 作成日時:2018年9月18日 1時