十四。 ページ16
前罪side
蝶屋敷から移動している時に宇髄さんに「さ、流石に恥ずかしいですぅ!下ろしてくださぁい!」と猛抗議すると、
「そうな地味な事気にすんなよ、しょーがねぇなぁ」と渋々降ろされた。
…地味!!自分が情けないです…
頭の中で反省会を開いていると宇髄さんが急に炭治郎さんの方を向き
宇髄「いいか?俺は神だ!お前らは塵だ!
まず最初はそれをしっかりと頭に叩き込め!!俺が犬になれと言ったら犬になり猿になれと言ったら猿になれ!
猫背で揉み手しながら俺の機嫌を常に伺い全身全霊でへつらうのだ!そしてもう一度言う
俺は神だ!!」
前罪「は、はうぅ…これが柱の風格なんですねぇ…いい勉強になりますぅ…」
善逸「違う!違いますよぉ!!お願いだから学ばないでェェ!前罪さんは今のままでいいんだよぉ!」
前罪「そ、そうなんですかぁ…?善逸さんがそう仰るならそうなんですね!」
善逸さんがホッと息を吐くと炭治郎さんが手を挙げ、宇髄さんに質問する
炭治郎「具体的に何を司る神ですか?」
宇髄「いい質問だ、お前は見込みがある
派手を司る神…祭りの神だ」
宇髄さんは祭りの神さまという事実に驚いてしまう。だって、今まで一緒にいた人が神さまだったなんて…
と、私が脳内会議を開いていると
宇髄「ついてこい」
________________シャラ
と、いう音が聞こえると宇髄さんは先に走っていってしまっていた。
前罪「あっ!ま、待って下さぁい!」
走って宇髄さんを追いかけていく。
あ、炭治郎さん達置いてきてしまいましたが、大丈夫でしょうか…?
_______________
炭治郎side
宇髄さんがあっというまに消えたと思うと、
前罪「あっ!ま、待って下さぁい!」
と、言い前罪さんをフッと消える。
善逸「えっ?消えた!!
あっ!はや!!もうあの距離、ごま粒みたいになっとる!!」
前方を見ると遥か遠くに二人の影が見えた。
伊之助「これが祭りの神の力…!
あの泣き虫もやるなァ!負けてらんねェ!!」
炭治郎「いや、あの人は柱の宇髄天元さんと前罪Aさんだよ」
善逸「追わないと追わないと!!」
という会話を済ませ二人を追い、藤の家に向かった。
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ナタの。(プロフ) - もももさん» 私の性癖をガン積みにしたキャラを好きって言ってくださる方がいるなんて!!応援ありがとうございます!頑張って更新します!! (2020年8月13日 13時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
ももも - 夢主ちゃんのキャラ好きです!応援しています!無理のないペースでの更新頑張ってください! (2020年8月13日 11時) (レス) id: 4a1653dca6 (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - 月の狼さん» ああああああありがとうございます!!わざわざコメントして下さり光栄です!!山積みの課題を無視しつつ頑張りたいと思います!! (2020年4月25日 3時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
月の狼 - ちょぉぉぉ面白かったです更新頑張ってください! (2020年4月24日 16時) (レス) id: 8520cb345b (このIDを非表示/違反報告)
ナタの。(プロフ) - みづきさん» あ、やばい!!めっちゃうれしいです!ありがとうございます、これからも頑張りますね! (2020年1月26日 15時) (レス) id: 7ef3fe0337 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナタの。 | 作成日時:2020年1月23日 21時