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看病 ybhk 1 ページ36
☆リクエスト なー、ありがとう！
薮side(やぶひか同居中設定)
愛しの光が風邪で寝込んでいます
37.8の高熱です
JUMP-やぶひか(そーでもねーよ？)
だから今日は俺が光を看病します
光｢やぶ？いる？｣
いつもの何倍も弱々しい声
きっと普段風邪とかひかないから辛いんだろうな
薮｢なに？ここにいるよ｣
って手を握ってあげる
いつもなら拒否られるからそれを覚悟していたら
光｢よかった、いた〜｣
ってもう片方の手で俺の手をさらに握り返すからびっくりしちゃって
手からも伝わってくる光の体温の高さ。
薮｢氷枕持ってくるよ、ちょっとまっててね｣
と言うと光は何かを言いかけたようだったけど
光｢…はやく戻ってきてね｣
って。
これは全速力で行くしかないでしょ
薮｢わかった、まっててね｣
そう告げてキッチンへと急ぐ
普段からキッチンには立ち入らない俺。
どこに氷枕があるかなんて知らなくて少し時間がかかってしまった
光のいる寝室へ戻ると
光｢…ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…｣
え？泣き声？？
光｢やぶ、おそいよぉ…｣
だって、かわいすぎやしませんか
薮｢ごめんね、もう近くにいるから大丈夫だよ｣
そう言って光の首の下に氷枕を入れる
首を冷やすといいらしいんだよ〜
そしてふたたび手を握ったら安心したのか光はすぐに寝てしまった
涙のあとが残っててそんなに不安だったんだなって思った
ごめんね、光
そう思いながら熱のせいで少し汗ばんだ光の頭を撫でた
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作者名：キミドリ | 作成日時：2018年4月30日 1時
