シャオチャン、女子力高くない? ページ5
A side.
翌日
『ん〜、起きなきゃ……』
いつも通りの目覚まし音で目が覚める。
だが、今日は少し違うようだ。
隣を見ると……シャオちゃんが居た。
『……はっ?』
おい、何でシャオちゃんが居る?
昨日家に帰ったよね?
んんんんん???訳分からん…。
思考をめぐらせながら慌てていると、
ん〜、とか言いながらシャオちゃんが起きた。
は?起き方可愛いかよ((((
sha「あ、起きたんか。おはよ」
『ど、え?お、おはよ…』
『てか、何でシャオちゃんが居るの?』
sha「ん?あー、Aの寝顔見に来た」
『うわ、きっも。シャオちゃんきっも』
sha「待って待って!嘘嘘! アノー、一緒に登校しよかなって思ってん。」
それに、朝飯も作っといたで!
とか得意気に言ってるシャオちゃん。
絶対ゲテモノ作ってるでしょ。
制服に着替えてリビングに行くと、
少し低いテーブルの上には
シャオちゃんが作ったとは思えない
料理が並んでいた。
『え、何これ?ホントにシャオちゃんが?』
sha「そうですけど?何やねんお前、失礼な奴やなぁ?」
『いや……何か以外だなって…ね?w』フッ
sha「お前、今鼻で笑ったやろ!1人暮らしなんやから作れるに決まっとるやん!」
sha「あ、あと15分で家出らんと遅刻するで」
『え?』
シャオちゃんに言われて時計を見ると、
そこにはデジタルで8:00と書いてあった。
『待って!ホントに遅刻するじゃん!』
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作者名:睡蓮スイレン | 作成日時:2019年8月7日 7時