episode29 ページ32
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『…レオナ、先輩…………』
レオナ「今更先輩付けで呼ぶんじゃねえよ気持ちわりぃな」
『…………!!!』
えっ、ここどこ?
リリア「A!!!」
『うわっ、リリア!?どうし「またユニーク魔法を使いおって!しかもわしの前で!!まあそれは許すがな?だからって急に倒れるな心配するじゃろう!!」
……ご、ごめん』
ユウ「A先輩!よかった起きて……」
『えっと…ユニーク魔法使ったあとから記憶ないんだけど、何がどーなったの?』
リリア「わしが説明する」
リリアの説明によると、私がユニーク魔法を使ってレオナの暴走を止めたあと、私はその場に倒れ込んだ。
その後マジフト大会が再開され、その間もずっと私は保健室で寝ていたとのこと。
マジフト大会が終わり、ついさっき皆保健室に来たらしい。あ、監督生は試合が始まってすぐにグリムの投げたディスクが頭に当たって保健室送りになったらしいよ。ドンマイ。
『そっか……マジフト大会は無事できたんだね。よかった』
リリア「よかったじゃない!!………いや、Aのお陰でキングスカラーの暴走は止まったからいいのか?」
『はは…』
その後ハートからは「酷いこと言ってすんませんでした」と謝罪をされた。酷いことってたぶん私のせいでレオナがオバブロしたとか、たぶんその辺のこと。
ハートくんの性格はよーく分かったから別に大丈夫だよなんて言ったら、「俺ハートじゃなくてエース!エース・トラッポラ!」なんて言われたので仕方なくエースと呼ぶことにした。
そして……皆がそれぞれの寮に帰り、保健室には私とレオナ、そしてラギーの3人に。
ラギー「Aさん………その、腕の怪我って…俺のせいッスよね」
『うん』
ラギー「やっぱり……って、随分あっさりと言うんスね!?」
『………あーちょー痛い。これは誰かにギューして貰わないとダメかもな…』
ラギー「……へっ?」
レオナ「……はっ。お前も相変わらずだな」
『いたたた!ラから始まってギで…いや、ィ?とりまどっかのハイエナにギューされないと痛み治まらない!!』
ラギー「!!!………なんスか、それ」
『……へへ、ありがとラギー。はあ〜、これで痛みが引いていく気がするよ』
ラギー「Aさん、それ聞こえによってはただの変態ッスよ?」
『黙らっしゃい』
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ミヤ(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます〜!!更新頑張れます!!! (2020年8月4日 18時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - めっちゃ面白いです!!更新頑張ってください!! (2020年8月4日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミヤ | 作成日時:2020年5月27日 20時