第四十話_なぜ？ ページ41
炭治郎side
目を覚ましてから少し経つと
廊下から慌ただしい足音が聞こえてきた
すぐにその足音の原因が善逸だとわかり、後藤さんがそんなに慌ててどうしたのかと聞いた
すると、善逸はありえないことを言い出したのだ
��Aさんに会った�瓩里世�
Aさんは亡くなったんだ
いくら善逸とはいえ、そのような冗談を言うのは許せない
そう思ったが、善逸からは嘘の匂いがしなかった
『本当に？本当に……Aさんと？』
善「ああ！でも………」
そして、善逸が次に発した言葉に、絶句するのであった
善「Aさん、鬼といたんだ。それも……多分だけど、上弦の陸よりも強い鬼だ」
猪「はあ！？！？」
上弦の陸よりも強い…？
善逸は耳がいいから、音で分かったのだろう
上弦の陸よりも強いって……なんでAさんは鬼と一緒にいたんだ？
善「Aさん…その鬼のこと、�犢�彦�瓩辰童討鵑任燭鵑澄帖弔修涼法�沢山の買い物袋持ってたし……もしかしたら、その…恋人、なのかも」
恋人……？？
猪「コイビトって何だ？」
後藤「お前、そんなことも分からねえのかよ…」
後藤さんが伊之助に恋人について説明してる横で、俺は考えた
なぜAさんの簪を零は持っていたのか
なぜ、Aさんは鬼と一緒にいるのか……
初めて無惨と会った時、アイツには人間の家族がいた
その人たちのように、騙されているのか？
善「あ、簪のこと何だけど……」
善逸が気持ちを汲み取ったのか、簪のことを説明してくれた
なんでも、Aさんが髪の毛を木の枝に引っ掛けてしまった時に、取れてしまったのだと
Aさん本人はきっとそうだろうと言っていたようだから、そうなのだろう
ならなんで、Aさんの簪をわざわざ零は俺たちに見せつけたんだ？
そう思ったのと同時に、伊之助がその言葉を口にした
善「うーん、俺も分からないんだよね…でも、零はあれがAさんのものって知ってて、俺たちに見せた…よな？」
『そうだな…』
猪「それなら、アイツはAのこと知ってるってことか？」
『えっ』
伊之助の言葉を聞いて、血の気が引いた
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あやみん - 童磨最高!!!!逢引ありがとうございます (2020年5月13日 11時) (
レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - リモルさん» ありがとうございます！(; ;) (2020年5月11日 0時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
リモル(プロフ) - 更新頑張ってください！応援してます！ (2020年5月10日 21時) (レス) id: b2aae06043 (このIDを非表示/違反報告)
さいころ(プロフ) - えぬいーさん» わわわ嬉しいですうううありがとうございます！頑張れます！！ (2020年5月2日 20時) (レス) id: 60cbf0898d (このIDを非表示/違反報告)
えぬいー - こういう小説待ってました!更新めっっっっちゃ楽しみに待ってますね!!頑張って下さい！ (2020年5月2日 14時) (レス) id: e659538054 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さいころすてーき | 作成日時：2020年3月27日 1時
