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クローゼットからお気に入りの服を取り出してそれを丁寧に着てゆく。そして、髪の毛をとかして寝癖がついていないか確認をしてから私はドレッサーの上に置いてあったオレンジ色のリボンをとり、髪の毛と一緒に結んでゆく。
それから、薄く化粧をする。可愛い最高の私で逢いたいから。いつもよりも丁寧に優しくして、カバンに必需品を入れる。
それだけで時間は随分と経っていたようだ。私は最後に鏡で身だしなみを確認して、靴をはいて友人と待ち合わせをしている駅まで歩く。
｢あ！A！｣
駅に着くと私の名前を呼ぶ友人の元までゆく。
『ごめんね、いきなり握手会のチケット譲ってなんて言って』
｢ううん、元々Aの為にとっておいたから｣
そう笑顔で言う彼女は聖母のように思えた。あぁ本当に頭が上がらないや。なんて思いながら私達は目的地に到着する電車にのりこんだ。
｢Aが、もしかしたら担降りしてるかと思っちゃった｣
『ううん、今も大好きだよ』
｢そっか、なんだか安心｣
きっと暫く私がKnightsのライブにも握手会にも行かなかったからだろう。友人はそんな私をもしかしたら担降りしているのではないかと思っていたようだ。
『レオくんに会うのが楽しみ』
｢一言でもなにか言おう！｣
『うん！』
なんて話しているといつの間にか電車は目的地の駅に着いたらしい。私達は人混みに流されないようにホームからでる。
｢よし！行こっか！｣
『うん！』
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りむ。 - こちらこそ、すてきなさくひんありがとうございました！！ (2021年3月25日 8時) (
レス) id: 76d2fea91c (このIDを非表示/違反報告)
碧生 - ぽぽ様の作品をいつも拝見させて頂いてます。ここがぽぽ様の憩いの場、ストレス発散出来る場所となるように願ってます。あと、いつも楽しく作品を見させてもらってます。これからも執筆活動頑張ってください！私はぽぽ様の味方です！ (2021年2月23日 11時) (レス) id: 7ffc4172b1 (このIDを非表示/違反報告)
詩帆(プロフ) - ぽぽさんは、強いと思います。きちんと向き合えるから。だから負けないでください。! (2021年2月21日 18時) (レス) id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
詩帆(プロフ) - 離婚してからも、母は私達子供とは何度か会いましたが2年前から全く会っていません。愛想を尽かしたのでしょうか… (2021年2月21日 18時) (レス) id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
詩帆(プロフ) - けど、お父さんは私達子供が好きだったみたいで… 挙句の果てには、母は浮気しました。 (2021年2月21日 18時) (レス) id: 46695abdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2021年1月26日 0時
