食堂のおばちゃん ページ9
優真side
山本先生に連れられて食堂に着いた
嗚呼、ついに俺もかの有名なおばちゃんのご飯を食えるのか!
山本「おばちゃん!おはようございます!」
おばちゃん「おはよう!山本先生!そっちの子は?」
山本「ほら!挨拶して!」
『俺優真、貴方は?』
おばちゃん「あらぁ!優真くんって言うのね!私は食堂のおばちゃんって呼んでちょうだい!
煮物定食とカツ丼定食、どっちがいいかい?」
あっ、名前教えてくれないんだ
ん?なんかアニメで見るより若くない?気のせいかな?
『にもの?かつどん?』
迷う〜!
俺は考えすぎると脳が思考停止してオウム返ししてしまうのだ
山本「!(きっと料理を知らないのね、、、)どっちも美味しい食べ物よ!迷うなら半分こしましょ!」
『半分こ?』
山本「おばちゃん!一個づつお願い!」
あー。迷ってる間に決まってしまった
まぁ、半分こならいいか!
おばちゃん「はい!お待ちどうさま!お残しは許しまへんでー!」
あっそこで言うのね!
手小さいから箸持ちづら!
山本先生のを頑張ってまねするしかない、、、
山本「、、、(きっと箸を持った事がないんだわ)おばちゃん!蓮華くださいな!」
『え?』
山本「お箸持てないでしょ?蓮華なら持てるだろうからこれ使って!」
『ありがとうこざいます』
この時代に蓮華あるんだ!
山本先生はほんとに優しい!
なんやかんやご飯を食べて学園を案内して貰った
5人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いろね | 作成日時:2023年3月28日 0時