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幻の六年生 ページ11

乱太郎side

〜委員会中〜




乱太郎「伊作先輩!教えてほしい事があるんですけどいいですか?」




伊作「なんだい?乱太郎」




乱太郎「六年生ってもう一人居るんですか?」




伊作「もう一人?」




乱太郎「はい!白髪の雑面をつけた人です!」




伊作「嗚呼、その子なら居るけどまたどうして急に?」




乱太郎「実は___」




__________

私は乱太郎!今、きり丸としんべヱと町から帰ってる途中です!







しんベヱ「あそこのお団子屋さん美味しかったね〜!」




きり丸「安いし美味いし、おまけくれるし!また食べに行こうな!」




乱太郎「うん!」




山賊「おい!そこの坊主共!有り金全部置いてきな!」




乱きりしん「えっ?!山賊?!」






山賊?!
どうしよう!






しんベヱ「乱太郎!どうしよう!」




きり丸「俺たちが勝てる相手じゃない!」




乱太郎「でも!だからってお金を持ってかれるのは嫌だよ!」




山賊「おい!何話してんだよ!こうなったら力ずくで!」







その時白く長い髪を風に揺らしながら私たちの前に現れた
(↑心配で後付けてたら山賊と会って我慢出来ず飛び出した)







『俺の後輩だ、何してる』




山賊「な、なんだお前!」




『俺がなんだろうと関係ないだろ?しかし、子供相手に大人十人とは阿呆のする事だな』




山賊「なっなんだって?!お前ら!やっちまえ!」




『俺(のチート能力)に勝てるとでも?』






そう言って1人で山賊を皆やっつけてとってもかっこよかった!






『大丈夫?』




乱太郎「はい!
私、猪名寺乱太郎と言います!
貴方は誰ですか?」




しんベヱ「僕は福富しんベヱです!」




きり丸「俺は摂津きり丸です!」




『俺は六年い組の優真だ』




乱きりしん「え〜?!六年生?!」




『嗚呼、委員会の六年生に聞いてみると良い』

___________





乱太郎「って事がありまして」




伊作「嗚呼、優真ならやるだろうね
いつもどこからともなく現れて守ってくれるんだ」




乱太郎「そうなんですね!所でなんで苗字が無いんですか?」




伊作「嗚呼、それはね優真が捨て子だったからなんだ
森に捨てられて、狼が学園まで連れてきたから何処出身か分からないらしいんだ」




乱太郎「そうだったんですか、、、」




伊作「うん。優真も後輩と話したがってたし、沢山話してやってね」




乱太郎「はい!」

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作者名:いろね | 作成日時:2023年3月28日 0時

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