第2話 ページ3
猫隠Aside
『……』
やばい、警察だ
ここで警察に見つかることなんて今までなかった
今までなかったから、焦りで体の体温が下がっていく
『…あー、す、すみません、今帰るので！じゃあ、またね二郎！』
二「え！？おい待て！今の声ってヨコハマ＿＿＿」
二郎との電話を無理矢理きって、海辺から去ろうとした、
銃「待ちなさい」
『！！』
けど、警察の人が私の腕を掴んだ
私の腕掴んだときに見えた素顔はとても綺麗だった
めっちゃイケメン…
『な、なんですかっ』
銃「あなた、見たところ高校生ですね…こんな時間に、未成年は外を歩き回ってはいけないと習いませんでしたか？」
『あ、あー、はい、習いました』
早くこの場から逃げたいと思い、
適当にあしらうように返答をした
銃「学校と名前を教えなさい」
『え、嫌』
てか、さっきから思ってたんだけど…
すっげぇ笑顔下手くそすぎない？？
え、この人自分ちゃんと笑えてるって思ってるの？
…頭大丈夫？( 失礼 )
って言ったら絶対帰してもらえない
…でも言いたい( 謎 )
というか、なんか見たことある顔だな…誰だっけ？
絶対見たことある、こんなイケメン忘れるわけない
あー、家帰りたくないなぁ…「笑顔下手くそですね」て言ったら長引くかなこれ、まだこの顔見てたいんだけど
銃「なぜですか？」
『…だって、お兄さん…笑顔、下手くそなんだもん』
私はとびっきりの作り笑顔でそう言った
銃「……ﾁｯ、お前みたいなクソガキは嫌いなんだよ」
『わーすごーい』
銃「何がだよ。それより、お前の学校と名前を」
『だから嫌だって』
銃「はぁ？」
『あっははは♡』
私の言動にイラつく目の前のイケメンに舌を出して笑った
( ｷﾗﾝｯ＿＿
銃「！お前、それ…ちょっと待ってろ」
そう言うと目の前のイケメンは紙とペンを取り出し、何かを書き始めた
『…？？』
銃「受け取れ」
『…え、これ』
渡された紙には、イケメンの名前と電話番号が書いてあった
『い、いるま、じゅうううう…と？』
銃「あぁ、そうだ」
『……入間銃兎！！』
銃「( ﾋﾞｸｯ )いきなりなんだよ」
思い出した…二郎が言ってた、ヨコハマディビジョンの3人のうちにあった名前だ
二郎が言ってたのはこの人か
『へー、あなたが入間銃兎なんだー…』
銃「名前教えたろ、お前の名前も教えろ」
『…猫隠Aだよ』
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あーる(プロフ) - 【彩北】さん» 私も友人にとても感謝してます！ｗ (2019年3月16日 15時) (
レス) id: 3671a02ba7 (このIDを非表示/違反報告)
【彩北】(プロフ) - あーるさん» コメントありがとうございます！そして、その友人様にも感謝致します！更新、なんとか頑張ります！。 (2019年3月11日 23時) (レス) id: 0129b756bb (このIDを非表示/違反報告)
あーる(プロフ) - 友達から教えてもらいました。とても面白いので更新待ってます！ (2019年2月26日 17時) (レス) id: 3671a02ba7 (このIDを非表示/違反報告)
【彩北】(プロフ) - 宏さん» コメント、そして励ましのお言葉ありがとうございます！なんとか頑張ってみせます…！ (2018年12月25日 17時) (レス) id: 0129b756bb (このIDを非表示/違反報告)
宏 - 更新頑張ってください。 (2018年12月7日 16時) (レス) id: 9662c35193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：【彩北】 | 作成日時：2018年11月8日 17時
