7話 ページ9
???side
許せない。
Aには孤独の美しさが似合っていて
あの凛とした表情が綺麗だったのに
何故、エマやトレイシーは
どうして壊してしまうの?
...仲直りした?...笑わせないで。
Aの美しさを穢しておいて...
憎い、憎い、憎い、憎い、憎い
憎い、憎い、憎い、憎い、憎い
...でも、待っていてA
すぐにその美しさを戻してあげるからね
何故ならアナタは私の大切な
ただ一人の天使なのだから。
......................................................
起き上がると、ナワーブが腕枕を
してくれたのか隣で寝ていた。
そして、その隣にはエマとトレイシーが居た。
いつもなら、すぐ起きるけど
...もう少し、このまま寝てようかな
「...ふふっ.....温かいなぁ」
そう呟き
もう一度寝ようと思っていたら
ドアが開き、血相を変えたウィラがやってきた
「起きて!!大変な事になったの」
私は今のこの状態(ナワーブが隣で寝ていた)が
何故か危ない気がして、飛び起き
「...な、何があった...?」
と言うと、ウィラは
エマとトレイシーを起こしながら
「...フィオナが階段から落ちて、大怪我したの」
と答えた。
...フィオナが...なんで.....
「とにかく...皆を集めるらしいから
早く降りて来て」
ウィラはいつもより力強い口調で
エマとトレイシーを起こして
下に行った。
「...どうしたんだ?」
ナワーブはやっと起きあがり
エマとトレイシーも不思議な顔をしていた。
「...フィオナが階段から落ちて
大怪我したらしい...ウィラが言うには
急遽だけど、皆を集めるらしい」
私がそう言うと、皆は目が覚めたのか
急いで身支度をして
「A、行くぞ」
「あ、あぁ...」
私達は、下に降りて行った。
これから最悪な日々が始まるなんて
私達は、まだ知らなかった。
下に降り、皆が待っている部屋に向かうと
フィオナ以外の全員が揃っていた。
そこから、沈黙が出来てしまい
「...フィオナは?」
ウィリアムが沈黙を切った。
エミリーは
「...打ち所が悪かったみたいで...
命に別状はないけど、今は意識がないわ」
そう言うと、ウィリアムは「そうか...」と
言って腕を組み始めた。
すると、マルガレータが疑問を述べた。
「でもなんで、いきなり落ちたのかしら.....」
確かに...いつも使っている階段から
落ちるなんて...運が悪いにも程がある。
「...落ちたんじゃなくて
落としたんだろ.....そこの殺人鬼が」
.....は?
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【湖の宝石】(プロフ) - 更新不可能になったんですね…了解しました (2021年7月20日 23時) (
レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
カラクリ - いや、好きです。←ナワーブイケメン過ぎやしませんかい？いや、陰キャ組がイケメンなのか、そうか、ほぉ、知ってる←おい (2021年6月27日 11時) (レス) id: cc4f50c8d3 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - イソペの口調がwww可愛くないかっこいい好き← (2020年8月6日 8時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
テノヒラ - もちもち瑠奈さん» 同じ状態になってて草((( (2020年5月18日 15時) (レス) id: 0b1665532f (このIDを非表示/違反報告)
もちもち瑠奈 - 15話にてイライ｢確か、納棺師が__」ワイ｢ｶｯ（勝ち誇った笑み）！！ｺﾞｯﾎｺﾞｯﾎｹﾞｯﾎ (2020年5月17日 14時) (レス) id: 99343ee943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ko57 | 作成日時：2018年12月31日 22時
