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こんにちは。
私は有栖川Aです。
今私はシブヤの市役所で働いている。

「おはようございます。有栖川先輩」

「おはよう。中西くん。今日はこの書類を片付けてくれる?」

「わかりました!」
中西くんは私の後輩。
イケメンというわけではないが、優しげな感じの人だ。



「そろそろ、あの愚弟にでも会わないと・・・」
あのくされ帝統はギャンブルが好きだ。


なので、お金がある時はあるし、ない時は本当にない。

早く定職につきなさいと言っているが聞きもしない。

「まったく、どこで何してんだか・・・」









ところ変わって帝統side

「へー、帝統ってお姉さんいるんだー!」

「へへ、まあな。ま、すんげー口悪かったけどな」

「ほーう、帝統がそんな風になるなんて、一度お会いしたいものですね」

「やめとけ。ねぇちゃん。男嫌いだから多分ハリセンで叩かれると思う」

「え」

「どこに隠してんのか知らねーけど、ハリセン出してきてしばかれるなんてことはよくあったよ」
いささか遠い目をしている。

「何があったの。帝統のおねーさん」

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作者名:嘉村田昴 | 作者ホームページ:http://uranai /tennnenn chanto tun kunn  
作成日時:2019年4月7日 21時

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