白銀の魂を持つ女侍 1

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「くっそ、(何だよ。こいつ、私よりも、強い！！)」
避けた場所の下には穴が開いていた。

「何よあれ・・・Aめちゃくちゃ強いじゃない・・・」
信じられないような者を見る目をしている。
いつもチャランポランで、女っけのない女。
それが坂田Aである。

「あいつ、天与呪縛持ちじゃないよな？」
あいつの目は歴戦の盲者の目だ。

「ああ。ちゃんと呪霊見えてますからね」

「昆布」

真希に回し蹴りをくらわせ、近くの木に叩きつける。

「ガハッ、ゲホゲホっ戦争でも経験したんかよ。オメェは。オマエのその目、歴戦の盲者の目になってんぜ」


「あ"？誰が亡者の目って？死んでないからね！？いざという時きらめくからね！！」

「そういう話してねぇよ！！っつーか、目はいつも死んでるだろうが！！」

「ひどくね！？真希パイセン酷くね！？」

「(うし、これで捉えた！！)」
真希はAの胴に巻いている皿を割ろうとするが、Aはくるりと体を反転し薙刀の持ち手の上にのり、皿を割った。


パリーーーン


「一本」

「はあ、はあ、オマエ追加の間まで一般人だったろ？何でそんなにつえーんだよ」

「え？食って寝てウ◯コしてるだけよ」
ドゴォ！！

「いった！！何すんの伏黒！！殴んなくていいじゃん！！」

「オマエはもう少し上品に言え。」

「わかった。ご飯を食べて、ベッドで寝て、ウ◯コしてます」

「同じじゃねーか！！」

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