夜の兎高専へ連行される。

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「あいつ・・・何言ってんだ！？殺されるぞ！？」
イケメンボーイ恵チャンは叫んでる。

「ねぇねぇ、いいじゃん。端っこだけだから」

「端っこだけって何」

『ケヒッ、中々面白い子娘だ』

「あ、こんなところから声が聞こえたー。ヤッホー！」

『・・・うるさ』
思いっきり近くで叫ばれたのでうるさいと言うがそれをスルーしてめちゃくちゃ話しかけるA。

「ね、ね、殺りあおうよ。マジで悠仁だと殺しちゃいそうだからさ。あんたも死にたくないでしょ？だったら出てこいよ。夜兎はね。己よりも強い者と戦えば戦うほど魂が潤う。戦闘に生き、戦闘によって死ぬ。その身にながれる血。本能からは誰も逃れることはできない。さあ！！！戦おうよ！！」

瞳孔をかっ開き、睨みをきかせる。

「イカれてる！！」

「とんでもない子が来たねー。すっげえイカれてる」

「ちょっと、そんなこと言ってる場合？」


「ねぇ。出てこいよ。あんたは強い。だから戦いたい。殺し合いをしようよ！！」

『とんだイカれ娘だな。お前は。』

「やっと出てきた。待ちくたびれたよ。ねぇ、宿儺ぁぁぁぁぁああ！！！」

『ふん』

さくちゅ

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