ワケあり幼馴染？《青》

〉まさかの遭遇 ページ15

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？「そいつ、俺らの連れなんすけど」








その声に思わず振り返る。






『……え！なんでココに！？』




そこにいたのは紛れもないく私の幼なじみの渡辺翔太。(驚きで思わずフルネーム)



と、後ろにはひーくんとふっかもいた。









ナンパ男「あー…男いたのね。じゃあ失礼しまーす」


『あ、夏の思い出は他の人と作ってくださいね〜！！！』





無視しててしまっていたので最後は大声でねぎらいの言葉をかけてあげた。(無駄な優しさ)









翔「……てかお前、なにその格好」


『はい？なにって水着ですけど？新しく買ったの。どう？似合うでしょ？』








おニューの水着だったし見せてあげるか！

と、掛けてくれたタオルを下ろそうとすると





翔「そのままタオル巻いとけ」




タオルを下ろそうとしていた手を掴まれてしまった。








せっかくの可愛い水着なのに！？




え、もしかして似合ってなかった？



というかそもそも人に見せられるような体型じゃなかった…とか？








急に恥ずかしくなってしまい、しゃがみ込んで俯いた。






……帰りてぇ！恥ずかしぃいいい！









深「翔太も素直じゃないなぁ〜(笑)」


照「翔太は多分、Aの水着姿を誰にも見られたくないだけだよ(笑)」





だろ？


とニヤニヤしながら翔太のことを見ていたひーくん。







翔「っは！？んなわけねぇだろッ」





……と言いつつも耳が真っ赤。


まじ？かわいいとこあるやん私の幼なじみぃ！！





思いっきり抱きついてやったわ。(変態)









わちゃわちゃそんなことをしていると

海の家から戻ってきた宮舘くんたち。
(そういえばバイトメンバーで来てたんだった)







館「えっと〜こちらの方々は…？」


『あ、この人は私の幼なじみの渡辺翔太！と、学校の友だち！』


翔「…どうも。(誰だコイツ)」









それぞれが挨拶をすると、




館「せっかくだからみんなで遊ぼう」




そんな宮舘くんのナイスな紳士発言により、

ビーチボールやら海水浴やらを楽しむことに。
(私はかき氷頬張って高みの見物)





怪訝そうな顔をしていた翔太も

すっかり宮舘くんと仲良くなったようで…









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『いらっしゃいませ！って……また来たの？』


翔「あ、涼太今日シフト入ってる？」


『はいはい、呼んできますね〜』






バイト先に頻繁に遊びに来るようになった。






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