什壱話 鬼 ページ13
あと少しという所でふと気配が無くなった。
水の呼吸…冨岡さんだろうか
近くなり聞こえた音でそう判断する。
まだ鬼の気配がする。
倒し損ねた?
見逃している?
どちらにせよ、悪鬼滅殺。
『冨岡さん、何をしているんですか』
彼の理由も聞いておきたい
__悪鬼ではない可能性もあると?
……確かに少し気配が違うかもしれないな。__
「A、この鬼は…」
冨岡さんがいい終わる前に胡蝶さんが
鬼めがけて斬りかかってきた
…鬼は斬らなくてはいけないのでは
「あら?どうして邪魔するんです冨岡さん」
私はどうすればいいだろうか。
鬼と少年を守る冨岡さん、
鬼を殺すために動く胡蝶さん。
胡蝶さんの方が正しい気がするが。
そうこうしている間に二人の口論が始まった。
「動けるか」
「動けなくても根性で動け
妹を連れて逃げろ
……A、彼らの援護をしてくれ。」
『わかりました』
そうか
私は彼らを守らなくてはいけないんだ。
………
……
…
「冨岡さん、それはずるいですよ…」
「……」
「なんか言ったらどうですか」
「…」
「はぁ」
∽∽∽∽作者小話∽∽∽∽
パソコンで書き始めてみたら
予想の10倍書きやすいんだが…
小説の説明文書き換えました。
最初の路線より大分ずれてしまいまして笑
もっとギャグにしたかったんですが、
予想以上に自分がギャグ苦手なことに気づきました
だからってシリアスが得意なわけでもないんですがね笑
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アダチRIN(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2021年5月3日 21時) (レス) id: 29fa583ba8 (このIDを非表示/違反報告)
偶音~guton(プロフ) - 那覇さん» ありがとうございます!亀更新ながら頑張ります!(返信の方法がなかなか分からなくて遅くなりました笑) (2020年5月7日 22時) (レス) id: 4cc2260cf0 (このIDを非表示/違反報告)
那覇 - 続き更新するの頑張ってね!無理しないように!体調に気をつけて。 (2020年4月12日 11時) (レス) id: 6c51696338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:偶音~guton | 作成日時:2020年3月28日 3時