LIFE SO HAPPY 【ARSMAGNA】 (ページ4)

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☆奏視点ページ4

入学当初からいつも一人でいる誄樹Aさん。
おれとアキラは何故一人なのか気になって、毎朝話し掛けてみる事にした。

アキラ「おはようA！」

奏「おはようございますAさん。」

A「………」

反応なし…か。
まぁいつもの事だ。もう慣れた。

けど、今日はちらっとこっちを向いてくれた。
彼女の紫紺の瞳は暗く、まるでそこに光など存在しないかの様に静かに揺れていた。

アキラ「…ごめんな…」

何を思ったかアキラが謝った。
Aさんは不思議で仕方ないと言う風に見上げている。

A「何で…」

久しぶりに声を聞いた。自己紹介以来だ。
…やっぱり、綺麗な声だ。
彼女の姿に似合う、とても澄んだ綺麗な声。

アキラ「え…何が…？」

A「何で、謝るの…？貴方は何も悪くないじゃない…」

アキラ「んー…何となく！」

奏「何となくで謝るってどう言う神経してるんですか？」

Aさんが目を見開きこっちを見上げる。
その瞳が段々、段々潤んでくる。
その光景がただただ美しく、アキラも、おれも見入っていた。

A「…ごめんなさい……ありがとう…」

そう言って微笑んだAさんの瞳は、窓に寄り添う水滴の様に、夜空に煌めく星の様にキラキラと輝いていた。

少しの間が空き、光が戻ったAさんの瞳を見つめながら

奏・アキラ「…はい。・おう！」

と頷いた。

青ちゃんに言われて青ちゃんの真似してみました！
…うん、こっちの方が見やすいですねw
流石青ちゃん。略してさすあお。
ごめんなさい冗談ですカマ振り回しながら走って来ないで下さいぃぃぃ！！！
…ｺﾎﾝ…「☆貴方視点」の方も見やすい方が良いですかね？
青ちゃんにも聞くよー↑どう？