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nine ページ9
「…どうでもいいけどよ、テメェがさっきからずっと汚ぇ汚ぇつってる個性。どこが汚ぇのか全く理解出来ねぇ」
『え？』
「だからテメェの個性のどこが汚ぇのか説明しろって」
『汚いと、思わないの？』
「…別に。んなんだったらさっき俺、テメェよりずっときたねぇヘドロ野郎に会ったとこだ」
やはり彼はおかしな人だ。
私が十数年も悩んできたことを、全部覆す結論を出してきた。
『…そか、わざわざ気を使ってくれてありがとう』
「ちげぇよ。つかそんなしょーもねぇ事で悩むとか馬鹿馬鹿しい。メンヘラか」
『…はは、そうかもしれない』
綺麗汚いに固執してきた私は、客観的にみたら狭い世界で生きてる馬鹿人間なんだと今分かった。
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パラ(プロフ) - この小説すごく大好きです！この先どうなるのか、とても気になります！更新頑張ってください。 (2017年12月8日 7時) (
レス) id: f36bf98a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち | 作成日時：2017年8月15日 14時
