ポアロの常連さん【名探偵コナン】 (ページ9)

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７話ページ9

太「お姉ちゃん起きて！」

『おはよ、太陽』

太「ねぇ、今日ってお姉ちゃん仕事？」

『ん…なんで…？』

太「もう僕、学校行く時間だから。いつも僕が行く前にポアロ行ってるでしょ？」

『あぁ…仕事休みだからもう少ししたら行くよ、行ってらっしゃい。』

太「行ってきます！」

太陽はまるで小学３年生とは思えない程しっかりしている。

８時…ポアロ行くか。

*

*

梓「いらっしゃいませー！…ってAさん！！」

『おはようございます梓さん。』

梓「いつも早い時間に来るのに…どうしたんですか？」

『今日は仕事が休みなので』

マ「おはようございますAさん。」

『おはようマスター！いつもので』

マ「コーヒーですね。」

梓「そういえばAさんは彼氏とかいるんですか！？」

『いませんよ…彼氏募集中です。』

『そういう梓さんはどうですか？モテるでしょ〜！』

梓「も〜！茶化さないで下さい！！…私もいません。」

『でもモテるんでしょ？高校の頃とか、ラブレターとか告白とかあるんじゃないんですか？』

梓「いくつかはありましたけど…」

『ほら〜』

梓「マスター！！Aさんがいじめてきますー！」

マ「Aさん……そんな人だとは思いませんでしたよ…」

『マスターが悪ノリしちゃったー』

マスター達のノリが女子高生のようで面白かった。

『あ、私そろそろ行かなきゃ！』

梓「デートですか！？」

『まぁそんな感じ！』

梓「え！？ちょっと気になりますー！！」

梓「明日、またきたら教えてくださいねー！」

『考えときますよ！』

マ「Aさん。行ってらっしゃい」

梓「行ってらっしゃい！！」

『行ってきます！』

*

*

私は一度家に帰り、出かける準備をする。

現在時刻 11時

『あ、ヤバい急がないと！』

*

　

*

…………………あっ、いた！

『だーれだ！！』

？「あら、A。遅れたのにイタズラとはいい度胸ね」

『あはははー…ごめんって、美和子！』