ポアロの常連さん【名探偵コナン】 (ページ5)

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４話ページ5

スーパーで買い物をして、太陽と一緒に家に帰る。

太「おねえちゃんだいしょうぶ？たいようがもつ！！」

『大丈夫、ありがと太陽。』

重かったけど、太陽のおかげで軽くなった気がしたからそのまま少し急いで家に帰った。

『ただいま〜…重かった…』

太「ただいま！……………あっ！おねえちゃん！おててあらいなさい！」

『は〜い…』

私よりもしっかりした太陽はまっさきに手洗いうがいをして、疲れて座っていた私は怒られてしまった。

太「おねえちゃん！きょうのごはんはなに？」

『今日は……カレーです！…レトルトだけど…』

太「やったー！！カレー♪カレー♪」

『毎日レトルトでごめんね…』

太「だいじょうぶ！！れとるとはおいしいから」

『レトルト"は"？私の料理がまずいみたいじゃん』

太「まずいよ！」

『素直！！…まぁいいや、温めたから食べよ！』

太「うん！！」

それから、ご飯を食べて、お風呂に入って、太陽は寝てしまった。

『よし…やるか！』

私は太陽が寝たあと毎日、内職をしている。
単純な作業だから集中してできる。

『(あー、眠い。……………ヤバい、寝そう…)』

いつの間にか眠ってしまった。そのときに、夢を見た。やけにリアルな夢だった。

そこには私と同じAと呼ばれる学生がいて、もう一人の友達であろう人物と一緒に歩いている。

"もう〜わかったって！！愛花が赤井さんの事好きだって…"

"A！ちゃんと聞いてよ〜"
　

"あ〜あ…米花町住んでみたいなー！それに喫茶ポアロにもいってみたーい！！"

"いや、めっちゃ事件起きてるところに行きたくないわ"

"転生した〜い！！"

"はいはい……って愛花！！危ない！！"

その瞬間、Aと呼ばれる少女が友達を庇い車にひかれてしまった。

そして少女がひかれた瞬間、私の頭には多くの思い出のようなものがまるで、走馬灯のように流れ込んできた。