6話 ページ7
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中原「俺ァ王じゃねぇ。ただ手札を持ってるだけだ。そこの海月もな。」
…今思ったけどなんで海月なんだ？
太宰「なるほど。自信過剰で調子に乗ってる子供か。僕の1番嫌いなタイプだ。」
中原「俺だってお前みてえな他人を小馬鹿にした屑が、世界一嫌いなんだよ。」
老紳士「そこまでだ。」
中原「あ？」
老紳士は中原に静止をかけると、手袋を取った。
うほぁ、なんかカッケー。←
老紳士「投降せよ、小僧、小娘。」
中原「いくら凄んでも怖くねえよ、爺さん。俺様を誰だと思ってる。」
「うっわ痛った。今の痛った。「俺様」だって。ぷぷぷ。」
中原「手前…マジで黙ってろ…！」
おおっと、ガチでイラついてらァ。
仕方ない、木乃伊もどきクンと観戦してますかね。
そう思って太宰の横に腰掛けた。
老紳士「「羊の王様」かな。」
中原「ちっげぇよ、タコ。手札を持ってるっつったろ。」
老紳士「力という手札か？」
中原「…アンタ、異能力者か。」
太宰「広津さん、こいつは触れた対象の重力を操る。」
へえ、あの人広津っていうんだ。
広津サンは「承知した」と言い、中原に攻撃を仕掛けた。
中原「さすがはポートマフィア、と言いたいところだが…。そんなもんかァ！？」
今度は中原が攻撃を仕掛け、建物の壁なんかを上手く使って広津サンに一撃を入れた。
広津サンは銃を出したが、中原がそれを蹴っ飛ばした。
そして広津サンは中原の肩を掴んだ。
広津「捕まえたぞ。」
中原「あんたの異能は効かねえよ。」
太宰「どうかな？」
「あれ、いつの間に。」
太宰はいつの間にか中原の背後に居り、中原の首に手を当てた。
太宰「これで重力は君の手から離れた。」
中原「あぁ？」
太宰「僕の異能無効化能力でね。」
「！」
広津「さあ小僧…後悔の時間だ。」
広津サンは異能力を使って中原をはじき飛ばした。
…ように見えたが、中原は先に太宰を蹴飛ばし、自分の異能力で後ろに飛んだだけだった。
中原「めんどくせえから手前はあとだ。行くぞじいさん！」
太宰「広津さん！」
その後は中原の一方攻撃で、広津サンは何も手出出来ずにいた。
痛そー、なんて思い見ていたその時、突如として紫色の光が放たれ、大きな爆発が起きた。
その衝撃でオレは胃液を全て口から吐き出し、意識を失った。
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ユウ(プロフ) - ベルゼさん» ありがとうございます！頑張ります！ (7月22日 2時) (
レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
ベルゼ - ODって設定面白いですね！夢主の一人称がオレなのも好きです！更新頑張ってください！ (6月28日 22時) (レス) @page14 id: 7d80b4089f (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 眠いちゃんさん» ありがとうございます！亀更新ですが頑張ります！ (2023年3月26日 12時) (レス) @page1 id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
眠いちゃん - 夢主の設定がイカれてて好き((( 更新頑張ってください！ (2023年3月26日 10時) (レス) @page6 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - ロアさん» ありがとうございます！！ (2023年2月23日 22時) (レス) id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2023年2月16日 15時
