疑り深い ページ29
東「ネビュラ…お前も知っているだろう!俺は女のタイプがつまらんやつは大嫌いなんだ!」
「それは存じていますよ。ですが、円堂さんは一般人です。殴る必要は無いと思いますが?」
東「お前が所属しているチームのキャプテンが退屈な男だったんだぞ?そんな奴にお前を任せられん!喝を入れてやる!」
「父親ですか。」
その後もギャンギャンと意味のわからないことを言い続ける東堂。
ついに私の我慢も限界を迎えた。
東堂の近くまで歩み寄り、目の前に来たところで後ろに回りこみ、東堂が振り返った瞬間に手を叩いた。
必殺ねこだまし。
東「なっ…!?ドサッ」
「ふぅ…。」
とりあえず、気を失った東堂をそこら辺に捨て、皆さんがいる方へ向かった。
「あのバカが申し訳ありませんでした。円堂さん、怪我はございませんか?」
円「ああ!このとおり無事だ!」
鬼「蘭堂…。お前達は、何者なんだ?」
あらら、疑われちゃいました。
でも残念。
裏切り者は
「何者と言われましても…東堂がああいう性格なだけで悠二は私の幼馴染で、あとの二人は悠二と同じ高校の生徒としかいいようがありませんよ。」
鬼「…そうか。」
鬼道さんは疑り深くなっている。
まあ、豪炎寺さんの件もあるしな。
仕方ない、ヒントくらいあげようか。
「全員人を殺したことはありますけどね。」
鬼「なッ!?」
灰「?どうしたんだよ。」
「っふふ、そんなに人を見ていては、あなたがハマってしまうかもですねぇ…。」
鬼「貴様…!!」
そこに監督が声をかけてきて話は中断し、練習開始となった。
虎「ネビュラ、大丈夫か?」
狗「明太子、おかか、高菜。(鬼道って子、ネビュラ嫌いそうだね。)」
「ええ、ああいう子は嫌いです。これから私は鬼道さんに疑われるように動きます。それでは、私は少し外に行きますね。では。」
虎「あ、おう…。」
…結論から言おう。
僕はもうオリオンの使徒じゃない。
いや、最初からオリオンの使徒じゃなかった。
取引をもちかけられた時点でテレパシーで指示を出し、念動系の魔法が使える人達で爆弾は破壊済み。
契約印も偽物。
全てが嘘偽りだった。
そこまでしたのは大罪の器の気配がしたから。
イリーナは器を全て集め、願いを叶えるつもりだろう。
悪魔に呪霊、一般人には危険すぎる。
だから…イナズマジャパン。
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リュウヒメ - 続き、、、 (2022年6月5日 8時) (レス) @page30 id: 44b715b917 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:七瀬 | 作成日時:2021年5月30日 0時