サッカーってこんなに物騒でしたっけ？【イナオリ】【呪術廻戦】 (ページ18)

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題名が思いつかないページ18

不「頑張ろうな、ネビュラチャン。」

その言葉と共に拳が差し出された。

「！ﾌｯ…お互いに、ですよ。」

不動さんと同じように拳を差し出して、不動さんの拳と合わせた。

不「//(あの笑顔はダメだろ…。)」

後半開始の時刻が迫り、それぞれポジションに付いた。

角「イナズマジャパン、新たに入ったのは吉良ヒロト！灰崎凌兵とのツートップになります！そして…な、なんとー！！万作雄一郎に変わって、特別枠である蘭堂ネビュラが入るようです！！」

な、なんか声量上がりました？

角「華麗なる死神の異名を持ち、世界一のサッカープレイヤーと呼ばれる彼女は一体どんなプレーを見せてくれるのでしょうか！！興奮が収まりません！！」

「ｷｨｰﾝ」

鬼「余程期待されているようだな。俺もお前のプレーを楽しみにしているからな。」

「ありがとうございます…。」

み、耳が痛い…。

そして後半戦開始の笛が鳴り、キックオフで吉良くんにボールが渡った。

個人技でどんどん敵を抜いていく。

ヒ「次はお前の番だ！！」

そして灰崎くんへパスを出すが、厳しめのパスで届くかどうかもわからないものだった。

それでも灰崎くんはそのパスに追いついて、そのまま個人技で抜いていった。

そしてまた吉良くんにボールが渡り…の繰り返しだが、最終的に稲森くんがヘディングでシュートを決めた。

「ブフッw」

不「お前のツボはよくわかんねぇな…。」

「予想外のことは面白いじゃないですか…ふふっ…w」

シュートを決めて褒められるはずの稲森くんがあの二人に睨まれている。

そして、ペク・シウがイレブンバンドでイ・ドンヒョク、パク・ジウォンに指示を出したようだ。

私の前に吉良くんか灰崎くんを潰すつもりでしょうね。

そして韓国からのキックオフでペクにボールが渡り、吉良くんを挑発した。

豪炎寺さんと同じように陥れようとしたが、吉良くんがザ・エクスプロージョンを放ち何事もなく終わった。

その後、韓国の特攻バッファロートレインにゴール前まで攻めあがられる。

風丸さんがゴール前に立ちはだかるも、ペク・シウの「レッドブレイク」で吹き飛ばされ、円堂さんにボールと共にキャッチされた。

しかし、跳ね返ったボールをシュートされて一点を許してしまった。

「風丸さん、大丈夫ですか？」

風「ああ、平気だ。」

不「ふざけてやがるぜ。あの野郎ども…。」

どうやら、不動さんも気づいたようだ。