サッカーってこんなに物騒でしたっけ？【イナオリ】【呪術廻戦】 (ページ17)

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口説くページ17

ペ「お前、いつからそこに！？」

「おや、気づきませんでしたか？それは失敬。私はイナズマジャパンの蘭堂ネビュラです。以後お見知り置きを、ペクさん。」

ペ「(日本代表選手にこんなヤツいたか？)」

3人から警戒の匂いがする。

まあ、仕方ないことですね。

「そういえば、パクさん。貴方は随分女子力が高いのですね。」

パ「は？」

「だってそうでしょう？…試合に鏡を持ち込むなんて。」

パ「！？」

「しかも邪魔にならないように靴の裏にしまっているとは思いませんでしたよ。ですがお気をつけください。その鏡に光が反射して、選手の目くらましになってしまいますから。」

御三方は相当動揺しているようで、目が泳いでいる。

「まあ、それはあなた達にとっては都合がいいことのようですが…ね。」

ペ「ッ！お前、どこまで知ってる？」

「知りませんよ。私はただ、見えてしまっただけなので。」

ペ「…。」

「それでは、私は後半から出るのでよろしくお願い致しますね。」

そう言ってベンチに戻った。

ペ「あいつ…潰すぞ。」

あらあら、殺気がダダ漏れですよ。

円「お、ネビュラ！どこ行ってたんだ？」

「哀れな子羊ちゃんを口説いてました。」←

円「え？」

いや、あの人たちの場合子オオカミか。

…ん？

「円堂さん、いつから私のことを名前でお呼びに？」

円「え？いや、なんかこっちの方がいいなって思って…ダメだったか？」

「いえ、構いませんよ。私もそちらの方が呼ばれ慣れていますし。」

円「そうか！なら良かった！」

円堂さんと話し終わったと思ったら灰崎くんの声が聞こえた。

灰「笑わせんぜ。ゴッドストライカーだと？」

ヒ「言ってろ。俺様の足引っ張んじゃねえぞ。フィールドの悪魔さんよ。」

なんか仲間割れしてる。

すると視線に気づいたのか灰崎くんとヒロトくんがこちらへ来た。

灰「世界一のサッカープレイヤーが名だけのものじゃなければいいんだがな。」

ヒ「その馬鹿力でボール吹っ飛ばすんじゃねえぞ。華麗なる死神さんよ。」

「…あなた達こそ、間違って死神に葬られることのないようにお気をつけくださいね。」

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

神「なんか…あそこ不穏なんですけど…。」

趙「オーホッホッホ！神と悪魔と死神は気が合うのかもしれませんねー。」

「先にあなたを葬りましょうか。」

趙「ご、ご冗談を…。」

全く…。

面倒な人だ。