サッカーってこんなに物騒でしたっけ？【イナオリ】【呪術廻戦】 (ページ14)

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荒れそうページ14

そして、無敵ヶ原くんの胸ぐらをつかみこちらへ引き寄せた。

無「ッ…。」

稲「蘭堂さん！」

叫ぶ稲森くんを目で黙らせ、無敵ヶ原くんの方へ視線を戻した。

「あなたの実力はとても素晴らしいものですが、少しばかりふざけすぎたようですね。」

そこまで言って、無敵ヶ原くんにしか顔を見えないようにして、笑顔を消して目を赤くして皆さんに聞こえないようにこう言った。

「あんまナマ言ってんじゃねぇぞ。」

すると、無敵ヶ原くんは少し怯えたように目を見開いた。

その後は監督が呼びに来てくれて、無敵ヶ原くんは帰っていった。

趙「おやおや皆さん、随分とボロボロですねぇ？」

灰「ﾁｯ」

趙「オーッホッホッホ！まあ、とりあえずアイスが溶けてしまいますから帰りましょう。」

全く勝手な人だ。

「監督。後で「お話」しますよ。」

趙「…ネビュラさん？それは…「しますよ。」…はい。」

笑顔がひきつってますねぇ？w←

監督のアイスを冷凍庫に入れ「お話」を済ませ、明日の試合に備えて眠りについた。

inスタジアム

角「いよいよフットボールフロンティアインターナショナル、アジア予選第1試合が始まろうとしています！アジア予選は日本で行われることが決まり、日本もサポーターも大興奮しています！」

相変わらずうるさい人ですね。

キルアがいなくてよかった。

子供たちと共に入場し、ベンチへと向かった。

「ｽﾝｽﾝ」

円「ネビュラ？何やってんだ？」

「いえ、少し臭うなーと。」

円「え、俺がか！？」

「違います。」

レッドバイソンから何名かきな臭い感じがする。

オーラも歪。

何も無ければいいけど。

試合開始時刻が近づき、スタメンが発表された。

私はベンチで温存という指示が下った。

士「ネビュラちゃん。」

「はい？」

士「今回の試合、どう思う？」

「え？………そうですね。日本の灯火がひとつ消えそうな感じがしますね。」

士「…そっか。」

なるほど。

吹雪さんは妖狐と言ったところか。

試合が始まり、レッドバイソンが攻めてくる。

なかなかいい動きをするな。

一「残念だけどこの試合、日本は負ける。」

剛「なんか言ったか？」

一「いえ、日本がどこまで行けるのか楽しみですね。」

うーん。

この大会、荒れそうですね。