オーバーブロット ページ10
クロ「いけませんローズハートくん！それ以上魔法を使えば、魔法石がブロットに染まりきってしまう！」
リド「僕は…僕こそが！！！絶対、絶対、正しいんだぁああああ！！！！」
トレ「リドルぅうう！！」
インクの匂いがしたと思えば、リドルさんの姿がハートの女王のような姿に変わっていた。
ユウ「黒いオーラが全身から！」
リド「ククク…ハハハハハハ！！僕に逆らう愚か者ども。そんな奴らは僕の世界にいらない。僕の世界では僕こそが法律。僕こそがルールだ！
返事は「はい、リドル様」以外許さない！！僕に逆らう奴はみんな首をはねてやる！アハハハハハ！！」
クロ「ああ、なんてことだ。私がついていながら生徒をオーバーブロットさせてしまうなんて！」
グリ「オーバーブロットってなんなんだゾ！？あいつ、めちゃくちゃ邪悪な感じに変わっちまった！」
グリムくん達にオーバーブロットの説明をしている間に、生徒を避難させた。
クロ「トリヴェーダくん、感謝しますよ。君たちはほかの教員と寮長たちに応援を要請して…。」
そんな言葉は無意味で、エースくん達はもうリドルさんと戦い始めていた。
リド「…貴様ら、なんのつもりだ？」
ケイ「ちょちょちょ、お前らなにやってんの！？」
グリ「あいつ、あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ！？」
デュ「さすがにそこまでいくと目覚めが悪い。それに…。」
エー「まだ「僕が間違ってました。ごめんなさい」って言わせてねーし！」
そう言う皆さんにトレイさんも便乗し、学園長殿やケイト先輩が止めるも聞かない。
クロ「トリヴェーダくんも何か言ってください！」
「……いでよ！！神獣 スザク！ケルベロス！」
私はスザクとケルベロスを召喚し、リドルさんを救うよう命じた。
ケイ「ちょ、なにこれ！？てかネビュラちゃんも戦う気なの！？」
「腹を括りましょう。今は一刻を争う事態ですから。」
ケイ「…あー、くそっ！わかりましたよ。こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント！」
クロ「ああもう…生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！それまで耐えてください！」
わたしは学園長殿が寮生たちの方へ向かったのを確認して、リドルさんに向き直った。
リド「どいつもこいつもいい度胸がおありだね…。みんなまとめて、首をはねてやる！」
トレ「このままじゃリドルの体が危ない。手遅れになる前に止めないと。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネル - 早くつづきが読みたいです (2023年4月8日 17時) (
レス) @page20 id: e2960dab04 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 池ちゃんさん» ありがとうございます！リアルでの問題片付けたらすぐ更新します！！ (2023年4月4日 22時) (レス) @page2 id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
池ちゃん - めっちゃ面白かったので、早く続き読みたいです！ (2023年4月4日 20時) (レス) @page20 id: d2e013c29b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！早めにできるようにしますね！ (2022年8月16日 12時) (レス) @page20 id: 60efcab1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - にゃーちゃんさん» ありがとうございます！できるだけ更新できるようにします…！ (2022年8月16日 12時) (レス) id: 60efcab1f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：七瀬 | 作成日時：2020年12月23日 23時
