嫌な物語 ページ16
私は無理やり監督生さんから鏡を全て奪い取った。
エー「ちょ、何すんだよ！！」
デュ「姉御！それは監督生がもらうって話で…！」
ユウ「そうですよ！なんでいきなりひったくるんですか！？」
「あなたには危険すぎるからです。」
ユウ「は…？」
鏡の周りに障壁を纏わせて宙に浮かせた。
「これは七つの大罪の傲慢の悪魔が宿った器で、ルシフェニアの四枚鏡と呼んでいます。これの持ち主となった者は傲慢な性格へと早変わりし、傲慢な振る舞いをするようになります。
最後には完全に悪魔に体を乗っ取られ、魂が食われることでしょう。そうなってもいいのなら渡しますが？」
ユウ「ヒッ…！！いりません！！」
監督生さんに四枚鏡を差し出すと、小さな悲鳴をあげ拒否した。
「一体、なぜ今ここにこれが…？」
考えても仕方ありませんね。
とりあえず学園長に報告しなくては。
「学園長。これを。」
クロ「これは…まさか、ルシフェニアの四枚鏡！？何故ここに！？」
「わかりません。…あ、いえ。一つだけ心当たりが。」
学園長に、リドルさんの記憶を見たあと、かつての傲慢の悪魔との契約者であるハートの女王と接触したことを伝えた。
クロ「なるほど…。もしかしたら、かつての契約者たちと接触することが出来れば、大罪の器が現れるのかもしれませんね。」
「とすると、鍵になってくるのはオーバーブロット？考えたくもないのですが？」
クロ「それは私もですよ！これからはさらに気を張らなくてはなりませんね。では、私は教師陣やレヴィアビヒモ寮に伝えてきます。あなたはここを頼みます。」
「承知しました。」
さーてと、掃除しますか！
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ユウ「(くっそ…！！くそビッチの雑魚のくせに！！なんで私がこんな思いしなきゃいけないの！？！？)」
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ネル - 早くつづきが読みたいです (2023年4月8日 17時) (
レス) @page20 id: e2960dab04 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 池ちゃんさん» ありがとうございます！リアルでの問題片付けたらすぐ更新します！！ (2023年4月4日 22時) (レス) @page2 id: 9f10460f0e (このIDを非表示/違反報告)
池ちゃん - めっちゃ面白かったので、早く続き読みたいです！ (2023年4月4日 20時) (レス) @page20 id: d2e013c29b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！早めにできるようにしますね！ (2022年8月16日 12時) (レス) @page20 id: 60efcab1f0 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - にゃーちゃんさん» ありがとうございます！できるだけ更新できるようにします…！ (2022年8月16日 12時) (レス) id: 60efcab1f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七瀬 | 作成日時：2020年12月23日 23時
