マフィア6 ページ6
樹side
3時間後
チョロ松達が帰ってきた音がした
俺はあのあと体の感覚を戻すために
ずっと一人で立って歩ける練習をした
まぁそれなりに歩けるようにはなったけど
体力が壊滅的に落ちた
から少し歩いただけで疲れたからフロアで本を読んでた
ガチャ
『チョロ松かおかえ…ってなんだよその怪我!』
チョロ松に肩をからふらふらになったカラ松がいた
血が大量に出ていた
『チョロ松は怪我はないか?カラ松は意識あるか?』
チョロ松「俺は怪我はない。けどカラ松がやばい、意識はまだあるけどほぼないに等しい。」
『一松は?トド松は?』
チョロ松「まだ帰ってきてない。十四松とCエリアで苦戦してる」
『とりあえずカラ松の治療をしなきゃ』
チョロ「誰がやるの?カラ松は肩に撃たれた。治療するには一松がトド松がいないと無理だ」
『…』
チョロ松「俺は十四松のところにいってくる。一松かトド松を呼んでくる。それまでカラ松を頼んだ」
俺も行きたい
けどこの体じゃ無理だ
今はカラ松を守るのが最優先
なら
『チョロ松、トランシーバーはトド松と繋げられるか?』
チョロ松「できるけど」
『今すぐ繋げ。でチョロ松は一松達を連れてこい。アジトに向かってる間にトランシーバーで治療の仕方を教えてくれ。俺が治療する』
チョロ松「そんな無茶なことを。」
『今はそれしかない。カラ松を一刻も早く助けるんだ』
チョロ松「わかった」
ガタッ
チョロ松は出て行った
俺は治療箱を取ってカラ松の前に座る
『カラ松少し耐えてろよ。俺が必ず助けてやる』
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作者名:樹 | 作成日時:2021年3月7日 18時