天使系悪魔くの一

てんしがにじゅうさんにん ページ24

先生は今は本は読んでないけど、本を読んでる時だって、様々な所に気を集中させている。忍の鑑だと思う。



先生は術も武器も使うことなく、今の所、体術だけで攻撃してくる。


私も体術は得意なほうなので、応戦しているが、やや押され気味だ。


ｶｶｼ「いい動きだね。」
名前「はぁっ、忍術はそんな得意じゃないんです…けど！！」


瞬時に印を結び、


名前「火遁、鳳仙花爪紅！」
ｶｶｼ「！」
名前「やっぱり、はぁっ、一人じゃ無理なんです…！一人じゃ先生には勝てない！あたしが弱くて、足で纏いだから！」


話しつつも攻撃を仕掛けてくるあたり、先生はやっぱ鬼畜だ。


名前「だから誰もあたしの誘いに乗ってくれなかった。あたしがもっと強ければ、サスケ君は付いてきてくれたかもしれない！サスケ君が付いてきてくれれば、サクラも付いてきてくれたかもしれない！みんながいれば、ナルト君だって付いてきてくれたかもしれないんです…！」


名前「土遁！土竜隠れの術！」


とりあえず土に潜る。


ｶｶｼ「！！まずいな…。前か…上か？」


名前「瞬身の術…」


カカシ先生の背後に回る。


ｶｶｼ「後ろかっ！」


ﾄﾞｶｯ


名前「っっ！！」
ｶｶｼ「あ。」
名前「ふぇぇっ」(இ﹏இ`｡)
ｶｶｼ「ごめ…ちょごめんマジでごめん…」
名前「うぇぇぇんっ」(இ﹏இ`｡)


ﾘﾘﾘﾘﾘ!!


ｶｶｼ「名前、大丈夫…？」
名前「う…ん…」.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
ｶｶｼ「とりあえず背中に乗って。戻ろうか。」
名前「はい…ごめんなさ…い」(；_；)
ｶｶｼ「なんで謝るの…こっちこそごめんマジで。」


人生で一番痛かったよぅぅぅ.˚‧º·(°இωஇ°)‧º·˚.
今私は先生に本気でお腹を殴られた。多分本気で。


名前「せんせ、もう大丈夫だよ…？」
ｶｶｼ「いやいーの。遠慮しないで。」
名前「わかった、じゃああとで甘味奢って…？」
ｶｶｼ「いやそーゆー遠慮じゃなくて…」
名前「…え？どうゆう遠慮ですか…？」
ｶｶｼ「悪気がないのが憎めない！！」
名前「…？」
ｶｶｼ「はいはいわかったよ」


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その頃のトビ(オビト)


鳶(帯)「バカカシ絶許。」

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