episode 42 ページ44
ふーん…なるほど。
確かに普通のOLさん…っていうか一般人は弾創なんて無いよね、普通。
それで私をずっと疑ってたってわけか。
ファンデでちゃんと隠してたつもりだったんだけどなぁ…
コ「Aさんの利き手は元々左手だった。けど、何らかの理由で左手首を銃で撃たれてからはしばらく右手で作業をしていた。
古傷を見る限り、撃たれたのは恐らく4.5年前くらい…。違う？」
貴『…何でもお見通しなんだね、君には。』
…そう。この子の言う通り、私は今から丁度5年前くらいに�爐△訌反キ瓩搬侘�して左手首を銃で撃たれている。
もうあまり痛みは感じないが、傷が治るまで右手で作業していた癖が身に付いてしまい、今ではほぼ右手で生活している。
ただ…彼の言うとおり、咄嗟の時は無意識に左手が出てしまったみたいだけど。
貴『…で、それが何だって言うの？
一般人だって銃で撃たれる事はあるんだよ。
ほら、この街治安悪いし。』
嘘は言ってない。
だって日本に来てすぐひったくりの現場に直面するような街だよ？治安悪過ぎだろ。
私が苦し紛れにそう言い返すと、
コナンくんは少し黙った後、「まぁいいや、他にも言いたい事あるし」とボソッと呟いた。
……怖っ
コ「じゃあ、次。
またひったくりの時の話に戻るんだけど。」
貴『…』
コ「犯人を捕まえた時のあの時の動き……やっぱり、ただの護身術じゃないよね？ナイフを持った相手になかなかあんなに慣れた動きはできないよ。
それに、なんで犯人を一旦逃がしたりしたの？
その後警察に連絡する素振りもなかったよね？
それとも……警察に会いたくない理由でもあったの？」
何で？何で？って。
…いや図星だけど！！めんどくせぇ！！
コ「それだけじゃないよ。
この前のパーティーの時も、あまり警察と関わらないようにしてたよね。
そして…そのパーティの時にAさんが発した言葉。
��
………海外の警察官じゃない限り。」
…それは、いつか指摘されると思ってた。
その時の自分に言ってやりたい。こうやって後々面倒くさくなるから、頼むからボロは出さないでくれと。
これはもう限界かなぁ……
コナン君の推理力の事だから、遅かれ早かれこうなることは大体想像できてたけど。あまりにも早過ぎないか。
まぁ…私もコナンくんの貴重な情報握ってるし、お互い50:50って所かな。
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優凪 - いつも楽しく見させて頂いてます！！お話とっても面白いです！！あと、純黒見たいです！ (2019年10月10日 0時) (
レス) id: 2287419f18 (このIDを非表示/違反報告)
由香(プロフ) - 楽しみにしてます！ (2019年10月1日 22時) (レス) id: 4e9eb2e5b9 (このIDを非表示/違反報告)
マドレーヌ(プロフ) - とてもおもしろいです！大変だとは、思いますが更新頑張って下さい！応援してます♪ (2019年9月29日 3時) (レス) id: c84dba5333 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - すごく好きです！私のタイプ（？）のど真ん中！！！！更新頑張ってくださいね！ (2019年9月27日 17時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
EMIRIA(プロフ) - とても面白いです(^^)これからも頑張ってください！ (2019年8月29日 8時) (レス) id: 61bb63e74e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Non. | 作成日時：2018年9月11日 22時
