私／俺の物 旧双黒 ハイミルクチョコレート ページ28
「「おい／ねぇA！」」
かの有名な双黒のお二人に話しかけられた。
「おい青鯖、俺がAに話しかけたんだ。邪魔すんじゃねェ。」
「何言っちゃってるの？私がA話しかけたんだから蛞蝓は引っ込んでてよ。」
そして、話しかけられたと思って振り向くと既に喧嘩が始まっていた。
どうすれば良いのだろう？
「ほらぁ、Aが困っちゃってるよ？だからちっちゃいのはどっか行っていればいいのに。ねえ、A？」
『え？！あ、え？』
「手前が困らせてんだろ包帯取れこら。なァA？」
『あや、え、は？』
もう何が何だか分からない。
「包帯関係ないでしょ。」
「暑ぐるしいんだよこの中二病。」
「中二病は芥川でしょ。」
「あいつはもう治んねぇよ。」
『あ、あの！用事って？』
これじゃ完全に芥川くんが貰い事故だ。
「んぁ？」
あからさまに太宰さんを気にする中原さん。
「いやぁ。」
そして中原さんを気にする太宰さん。
「少し、私の執務室に来てくれるかい？」
私、何かやらかしたのだろうか。
執務室に入ると、中原さんが後ろ手に鍵を閉めた。
「話というのはね、」
【私と中也、どっちが好き？】
『は、はい？！』
思考回路がショートする。
「おーい生きてっかァ？」
『待ってください、誰が誰を好きなんですか？』
「だからそれを君に聞いてるの。」
『だって、選択肢が二つしか。』
「どー言うことだ？」
「森さんに聞いたんだけど。」
とても不思議そうに首を傾げる双黒。
不思議なのはこっちだ。
「まぁ、いっか。」
「好きにさせちまえばいんだもんな。」
二人の目が怪しい光を纏う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→
文字数の関係で次へ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水上灯 - あのゴーグル恨んでやる、でちょっと笑いました(笑) (2022年10月13日 17時) (
レス) id: 278a10c8d3 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 侍従長最高過ぎますｯｯｯｯ(泣) (2022年2月22日 0時) (レス) @page4 id: 5863b45db6 (このIDを非表示/違反報告)
紅月ミレー - 雪乃さん» 大丈夫です(v^ー°) (2021年2月24日 18時) (携帯から) (レス) id: a496965e6a (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - ミィさん» ですね（笑）なんか可哀想な感じになってしまいました() (2021年2月24日 16時) (レス) id: e99d9af258 (このIDを非表示/違反報告)
雪乃(プロフ) - 鮭大根大好きさん» きっと、きっと大丈夫です() (2021年2月24日 16時) (レス) id: e99d9af258 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪乃 | 作成日時：2019年12月27日 23時
