私が…、家族に⁉︎ ページ50
累「ていうかゴキブリかどうかなんてどうでもいいんだよ。それにしても、嫌な目つきだなぁ‼︎
_________僕に勝つつもりなのかなぁ‼︎」
そう言って累くんは手を禰󠄀豆子さんに向けると糸を放った。
彩「桜の…」
私がそう言う間に禰󠄀豆子さんは累くんに囚われてしまった。
累「さあ、もう盗ったよ?自分の役割を自覚した?」
炭治郎、彩「禰󠄀豆子/禰󠄀豆子さんを…、離せ/離して!」
そう言って私と炭治郎は累くんに飛びかかった。
累「逆らわなければ命は助けてやるって言っているのに…。」
禰󠄀豆子さんは爪で累くんを引っ掻いたけど、累くんには通じなかった。
累くんは私たちに糸を放ち、攻撃をしながら禰󠄀豆子さんを上に吊るした。
彩「禰󠄀豆子さん…‼︎」
炭治郎の刀に血がブシャリとかかる。
炭治郎「ね、禰󠄀豆子…‼︎」
禰󠄀豆子さんは唸り、苦しそうになった。
累「うるさいよ。これぐらいでタヒにはしないだろ?鬼なんだから。
でもやっぱりきちんと躾しないとだめだね、しばらくこのままにして失血させよう。
それでも従順にならなければ、日の出までこのままにして少し炙ろう。」
炭治郎は歯を食い縛って叫んだ。
炭治郎「禰󠄀豆子を…、離せ〜っ‼︎」
でも、累くんの攻撃にひるんで倒れてしまった。
彩「炭治郎…‼︎」
私が駆け寄ると、累くんが近づいてきた。
足が動く。
炭治郎を蹴るつもりだ。
危ない‼︎
_________ヒュンッ
私は思わず腕をクロスさせて炭治郎を守った。
彩「いだだ…」
累「…、は?」
私が蹴られた箇所をさすっていると、累くんはまた目を見開いた。
累「守ったの、そいつを?家族でもなんでもないのに…!君も…、君も…‼︎」
彩「何を言って…」
累「君も、僕たちの家族にならない?」
………はい?
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月坂柚花(プロフ) - Beleさん» ワオ!私もこれゴキブリ使って大丈夫かな〜って思ったけど結局使っちゃったw (2023年2月14日 6時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
Bele - 月坂柚花さん» 「ゴキブリ」で吹いたWww (2023年2月13日 22時) (レス) id: e42f19255b (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - yuzukaさん» ありがとう! (2023年2月13日 20時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
yuzuka - 久しぶり!!お話面白いね (2023年2月13日 14時) (レス) @page50 id: e91cbbbf82 (このIDを非表示/違反報告)
月坂柚花(プロフ) - Beleさん» あはは(^◇^;) (2023年2月12日 12時) (レス) id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月坂柚花 | 作成日時:2022年12月27日 20時