さようなら、鬼の皆様

不死川さんの誕生日 ページ9

忍「ウンタラカンタラウンタラカンタラ！」

ボゥッ

彩「ええ⁉︎」

私たちは息を呑んでいた。

だって忍のすぐ近くに…




カナエ姉さんがいたんだもの！

カナエ「不死川君久しぶり〜！誕生日おめでとう！」

不死川「…」

カナエ「どうしたの〜？もしかして私の顔忘れちゃった？私よ、胡蝶カナエよ〜？」

しのぶ「姉さん、幽霊がいきなり出て来たら普通驚くでしょ⁉︎」

カナエ「ああ、そういうことだったの〜！」

不死川「本当に…カナエなのか？」

カナエ「ええ、正真正銘の胡蝶カナエよ〜！」

不死川「カナエ…‼︎」

不死川様はとても嬉しそうにして言った。

カナエ「ところで彩、立派になったわね〜！かっこいい男の子まで友達になって…。

　 成長したのね！」

彩「(//∇//)‼︎ありがとうございます！しのぶ姉さんとカナヲ姉さんのおかげです！

カナエ「それはよかったわ。…もう、時間が来たみたいだから私は消えるけれど、

　 これからも不死川君、そしてみんな、頑張ってね！」

そう言ってカナエ姉さんはシュルシュルと煙のように消えていった。

不死川「カナエ…、俺のために来てくれてありがとう。」

不死川様はカナエ姉さんのことが好きだったから…

彩「そういえば忍、どうしてカナエ姉さんのこと知っていたの？」

私がそう聞くと忍は形の良い唇に指をそっと近づけ、片目を瞑った。

忍「秘密」

む〜！

月坂柚花「ところでこの話、どう締めますか？」

彩「やっぱり駄作者の文才じゃまとめられなかったか。」

月坂柚花「うっ」

彩「まあ、強引だけどここはやっぱり…」

月坂柚花「ああ！」

彩「せーのっ」

全員-不死川「不死川さん、HAPPY BIRTHDAY‼︎」








彩「やっぱり強引だったね(ｰｰ;)」

月坂柚花「ううっ、反省します(−＿−；)」

彩の怒りと鬼舞辻無惨の最期→←不死川さんの誕生日

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す