＊メリークリスマス！2 ページ24
『勝ったぁ！』
そう言ってジョッキを机の上に乱暴に起き、ほんのり赤い顔でAが高らかに言った。対戦相手のバネッサは飲みすぎで熟睡している。
『はっはっはっー！まだまだだね、バネッサぁー！』
呆れたヤミが眠そうな顔で言った。
ﾔﾐ「酒も程々にしろよ」
『なんですかヤミ団長は心配してくれるの？』
悪い顔をしてうりうりとヤミを突くAをアスタはあんぐりと口を開けてみていた。
ｱｽﾀ「Aさんのようで…Aさんじゃ…ない」
そんなアスタの肩を「言いたいことはわかるよ」と言うふうにフィンラルは手を置いた。
いつもの光景に慣れている仲間たちは基本無視している。ヤミいじりをやめ、唐突に立ち上がったAが言った。
『王様ゲーム！みんな強制参加ぁー！！』
そこにいた一同(バネッサと新人2人を除く)は「きたか…」と青い顔をした。
＊
今いるメンバーはゴーシュ、グレイ、ゴードン、フィンラル、アスタ、ノエル、マグナ、ラック、チャーミー、A、ヤミだ。合計11人。
満面の笑みでAはくじを持ってきた。デスゲームの始まりだ。
みんな一斉にくじを引く。数秒の沈黙が流れ、それを破ったのは……。
ﾔﾐ「あー、俺か。じゃあ3番腕立て100回で」
序盤にとんでもない命令である。最初の犠牲者になったのは…。
ｱｽﾀ「うおおおおおお！！！」
アスタだった。
『王様だーれだ！』
2回目のくじをする。皆が息を飲んだとき、ヤミの次に当ててはならない人が王様になった。
『来たぁー！』
嬉しそうにぴょんぴょん跳ねる姿はまるで子供のようだ。
『じゃあ1番が4番に壁ドン！』
1番はアスタ。4番はノエル。
アスタはすぐに終わらせようとノエルに壁ドンをした。普通にした、はずだったが。
ﾉｴﾙ「はっ、早くどきなさいよバカスタぁぁあーー！！！」
ｱｽﾀ「なんで俺ばっかり！！」
理不尽な平手土をくらったのだった。
ｱｽﾀ「これ何回やるんすか…」
心も体もちょっとボロボロのアスタが言った。そんなアスタとは正反対の態度でAが言う。
『気分！』
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ナノ(プロフ) - ゆきさん» 描いていいですか！？嬉しいです！夢主イメージあれであってますか...？こんなイメージだったって言うのがあれば言っていただけると嬉しいです！更新ゆっくりでも、待ってます！ (2018年12月29日 10時) (
レス) id: 0411b36b1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ナノさん» いえいえ、素晴らしい絵をありがとうございます！また描いてくださるんですか？！！嬉しいです！更新は相変わらずの亀かもしれませんが、アニメに近づけるように頑張ります！ (2018年12月25日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - タナキさん» ノーブルは私の好きなものを詰め込んでできたものなので嬉しいです！立場的にもオリジナルキャラ1位2位を争います！ (2018年12月25日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
ナノ(プロフ) - わー！絵載せて頂いてありがとうございます！汚くて申し訳ないです…今だったらもう少し綺麗にかけると思うので（多分）またチャレンジしてもいいですか？またの更新も待ってます！ (2018年12月25日 12時) (レス) id: f5ede89e90 (このIDを非表示/違反報告)
タナキ(プロフ) - ゆっくり待ってるんで安心して下さいっ！！個人的にノーブルとても好きだったので…ありがとうございまっす！！ (2018年12月24日 21時) (レス) id: f915ad4df4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年4月7日 2時
