尊敬。クラウスside ページ16
ダイアモンドの外道にミモザが背後から攻撃された。そこから戦闘が開始されたが、私達に魔導書を使った攻撃を全くせず、魔力すら減る気配がない。
これではまるでAさんと戦っているようだ。
ｸﾗｳｽ「ユノ！私が奴と戦っているうちに宝物殿へ行け！」
ﾕﾉ「そいつは強い。サポートなしでは先輩でも」
ｸﾗｳｽ「いいから早く行かんか!!本当なら私もお前のような下民出の者に任せたくはないのだ！
だが我が国の為だ…。我々の責務を全うしろ！！」
ユノが宝物殿へと足を向けた。
ｸﾗｳｽ「それでいいのだ。愚図め…！」
刹那、片足が取られた。これでは動けない！
ｸﾗｳｽ「しまった…！」
鉱石が私にあたる手前で風がそれを防いだ。
ｸﾗｳｽ「今優先すべきは任務…」
ﾕﾉ「いや……仲間だ!!」
＿＿＿＿
ｸﾗｳｽ「なぜ戻ってきた馬鹿者！！クローバー王国の為にお前だけでも早く宝物殿に行けー！」
ﾕﾉ「…アイツを倒して三人で行きましょう…！｣
ﾕﾉ「本気を…出します…！」
ｸﾗｳｽ「何を…」
ﾕﾉ「風創成魔法 疾風の白鷹
そして、風刃の叢雨」
魔法同時発動?!それにこの魔力は…！
こいつ…今まで力を隠していたのか……?!
ﾕﾉ「宝物殿に先に行くのは…俺達[金色の夜明け]だ…！」
発動した魔法は一直線に敵へと向かっていく。
＿＿＿が、それはあっけなく阻止された。
「な…なんということだ」
叢雨はすべて地に落ち、白鷹は原型さえ留められていない。
敵は巨大な鉱石の剣を持っている。なんという禍々しい魔法だ。全力のユノが手も足も出ないとは…！
直後巨大な轟音と共に天井が落ちてきた。砂埃で見えないが確かに人がいることが確認できる。
「うあぁぁぁぁぁああ！！！」
それはとても尊敬する人の声だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 150人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ナノ(プロフ) - ゆきさん» 描いていいですか！？嬉しいです！夢主イメージあれであってますか...？こんなイメージだったって言うのがあれば言っていただけると嬉しいです！更新ゆっくりでも、待ってます！ (2018年12月29日 10時) (
レス) id: 0411b36b1d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ナノさん» いえいえ、素晴らしい絵をありがとうございます！また描いてくださるんですか？！！嬉しいです！更新は相変わらずの亀かもしれませんが、アニメに近づけるように頑張ります！ (2018年12月25日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - タナキさん» ノーブルは私の好きなものを詰め込んでできたものなので嬉しいです！立場的にもオリジナルキャラ1位2位を争います！ (2018年12月25日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
ナノ(プロフ) - わー！絵載せて頂いてありがとうございます！汚くて申し訳ないです…今だったらもう少し綺麗にかけると思うので（多分）またチャレンジしてもいいですか？またの更新も待ってます！ (2018年12月25日 12時) (レス) id: f5ede89e90 (このIDを非表示/違反報告)
タナキ(プロフ) - ゆっくり待ってるんで安心して下さいっ！！個人的にノーブルとても好きだったので…ありがとうございまっす！！ (2018年12月24日 21時) (レス) id: f915ad4df4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき | 作成日時：2018年4月7日 2時
