After Story �� ページ31
ab side
「…本当にいいの？」
mg「もうそれ何回目ですか？俺は阿部ちゃんの嫌がることをしたくないだけですから。」
「わかった…にしても、この緊張感はなれないなぁ。」
mg「俺はあの時より緊張してないですけど。」
「そりゃそうだろうな。」
今、俺たちはとある楽屋のドアの前に立っている。ノックまであと一歩…という所からかれこれもう十分程、廊下をウロウロしている。
むしろ、今の今まで中にいる彼らが出てきていないということが奇跡に等しい。
「あいつらが否定するような奴じゃないことは分かってるんだけど…ね。」
mg「じゃあいいじゃないですか。いい加減俺が開けますよ？」
「俺の嫌がることはしないんじゃ…？」
mg「それとこれとは別です。」
コンコンコンと響くノック音と中から聞こえる返事。そうだ…忘れてた。この男は決断したら早いタイプだった。
mg「失礼します。」
jr「あれ？目黒と…あべべじゃん。珍しい！」
「久しぶり〜。」
ky「阿部ちゃんだ！」
今はきょものキラキラとした純粋な瞳が眩しすぎる。樹は察しが良すぎて恐ろしい。
yg「あ、阿部ちゃん。今度久しぶりにご飯でもどうですか？」
「うん！いいね。」
そんな話をしている時にも賑やかな末っ子二人。しばらく見ていた“彼ら”は真面目で二人より静かだったから、なんだか新鮮な気さえしてくる。
mg「実は今日、みなさんとどーしてもお話がしたくて、来ちゃいました。」
tr「話？」
js「なになに！？」
hk「落ち着けって。目黒が話せないじゃん。」
相も変わらず冷静でクールな北斗。俺的には、他のみんなにいじられてる時の可愛い北斗も好きだけど。
「まあ話って言うより…ね？」
mg「はい。実は…俺たち、付き合うことになりまs「「おめでとー！！」」…食い気味ですね。」
彼が話を切り出して本題を伝えきろうとした瞬間、それに被せて彼らは祝福の声を上げてくれた。
さすがに彼もここまでは予想していなかったのか、軽く苦笑いをしている。
jr「いや〜気付いてた俺らからすると、やっと感が強いんだよね。」
ky「待ちくたびれちゃったよ！」
yg「俺なんて気付くのが一番遅かったからみんなに笑われたし。」
hk「あれは遅すぎた。」
tr「Snow Manってどのくらい気付いてたの？」
js「もしかして勝った！？AHAHA！！」
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Ju(プロフ) - 玖黎さん» SNSしておられたらフォローしたいな…と思っておりました、IDが載せられないのでやはりしておられなかったんですね（;;）キリンのように首を長くして待っていたので読者として私も安心です。主さんのペースで、頑張り過ぎないで下さい。また感想綴りにきます^^ (2021年6月9日 2時) (
レス) id: daebecd63d (このIDを非表示/違反報告)
玖黎(プロフ) - Juさん» ありがとうございます、そのお言葉がとても嬉しいです！SNSをやっていない為リアルタイムで皆様の感想を聞けない分、不安もありましたが無事完結させることが出来て私もほっとしております。この先も、応援していただけると嬉しいです！ (2021年6月8日 20時) (レス) id: 02deec9f9d (このIDを非表示/違反報告)
Ju(プロフ) - コメント失礼致します。完結おめでとうございます！mmabの中で唯一待ち続け、更新中に何度も読み返し更新されては直ぐに読む！を繰り返した作品なのでとても嬉しいです。本編終了後も未だ続くと聞いて興奮が冷めません、とっても楽しみにしています！ (2021年6月8日 18時) (レス) id: daebecd63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玖黎 | 作成日時：2021年2月7日 18時
