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sk「おっはよーー！」
nb「お前さ…静かって単語知ってる？」
iw「おはよ。」
dt「おはよう。二人とも早いね。」
ru「おはようございます！」
kj「おはよぉ！」
fk「ほんとだ。二人だけって珍しいね。」
ぞろぞろと、騒ぎながら他のみんなが一斉にやってきた。ちらっと隣にいる彼を見ると、少しだけ顔が強ばっているように感じる。
俺は逆に冷静になってきた。本番前に一番緊張するタイプだからな…。
「おはよう。うん、そう。ちょっと早く着きすぎちゃって。」
mg「俺はこれの前に単独の仕事があったので。そのまま来ました。」
いつも通り進んでいく何気ない会話。さっきは彼を心配したけど、まるでこの後何も起こらないかのような雰囲気を醸し出している。…演技派だな。
少しだけ会話と会話の隙間が見え始めた。それには彼も気が付いたようで、目を合わせた。
mg「あの。」
彼が少し大きめに声を発すると、ピタッと会話が止まった。それは違和感を感じるほど。
mg「話したいことがあって…いいですか？」
sk「え、なになに。真面目な話？佐久間さんついていけるかな〜。」
「ごめん、俺からも。」
kj「阿部ちゃんも？珍しいこともあるもんやね。」
佐久間と康二が少し静かになりかけた空間を、すかさず盛り上げに走った。
さすがドラマ班。と思う一方…ふっかだけは、そのいつもの流れに乗らなかった。
mg「単刀直入に言います。…俺と阿部ちゃんは、お付き合いをすることになりました。」
kj「そうなん！？まじで！？」
スっと彼が報告をすると、本当に飛び上がっているかのように驚いたのは康二ただ一人。他の面子は…
「「おー、おめでとう！」」
「「あー…やっと？」」
の二分化となった。てっきり、俺はほとんどが驚きの声をあげるものだと思っていた。舘さんは気付いてたみたいだから予想通りだけど。
その状況に一番驚いているのは多分、俺でも彼でもなくて…
kj「ど、どういうこと？みんな知ってたん？え、二人から聞いてたん？」
この男だろう。目をぱちくりとさせながら他のメンバーを凝視している。
「はっきり言ったのは今日が初めてだよ。けど確かに、みんな…そんなに驚かないね。」
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Ju(プロフ) - 玖黎さん» SNSしておられたらフォローしたいな…と思っておりました、IDが載せられないのでやはりしておられなかったんですね（;;）キリンのように首を長くして待っていたので読者として私も安心です。主さんのペースで、頑張り過ぎないで下さい。また感想綴りにきます^^ (2021年6月9日 2時) (
レス) id: daebecd63d (このIDを非表示/違反報告)
玖黎(プロフ) - Juさん» ありがとうございます、そのお言葉がとても嬉しいです！SNSをやっていない為リアルタイムで皆様の感想を聞けない分、不安もありましたが無事完結させることが出来て私もほっとしております。この先も、応援していただけると嬉しいです！ (2021年6月8日 20時) (レス) id: 02deec9f9d (このIDを非表示/違反報告)
Ju(プロフ) - コメント失礼致します。完結おめでとうございます！mmabの中で唯一待ち続け、更新中に何度も読み返し更新されては直ぐに読む！を繰り返した作品なのでとても嬉しいです。本編終了後も未だ続くと聞いて興奮が冷めません、とっても楽しみにしています！ (2021年6月8日 18時) (レス) id: daebecd63d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玖黎 | 作成日時：2021年2月7日 18時
