52話 ページ4
?「随分とイチャイチャしてるじゃーん」
?「さとみくん…らぶらぶですね…!!」
さ「お前らっ…!!」
ドアから登場してきたのはあの学園の王子様5人
っていうことは今ここの屋上には学園の王子様全員集合してるということ
場違い感が…
眩しい彼らに思わずめまいがしそう
でもよく考えたら私は学園の王子様6人中3人と話したことあるんだよね…
さ「ごめんAこいつらは…」
『さとみくん私知ってるよ
学園の王子様だもん、有名だからね』
?「俺らも有名になったもんやなぁ…
あっ一応自己紹介するな!
俺は遠野ジェル、よろしくな!」
『よろしくお願いします…!』
すごい明るい人…関西弁だから関西出身なのかな…?
な「俺は八瀬ななもり、Aちゃん…だよね?
さとみくんがいつもお世話になってます」
『いぇいぇそんな…!お世話なんて…』
すごい優しそうな人…しっかりしてそうだなぁ…
る「僕は黒木るぅとです!Aさんよろしくお願いします…!」
『あっ…こちらこそ!』
敬語で礼儀正しい人…あざとかわいいとはるぅとくんのことを言うんだね…
そして3人の自己紹介が終わった
ついに宮内A、学園の王子様全員と会話をしてしまいました
さ「ってか…なんでここにいんだよ」
さとみくんが顔を顰めて5人に聞く
それ私も聞きたい、と私も5人に視線を移す
な「みんなで弁当食べにいこうと思ったらさとみくんいないから…
それでさとみくん探してたらここにたどり着いた」
さ「あー…ごめんみんな」
さとみくんみんなとお昼食べる予定だったのかな…
なら悪いことしちゃったな…私が誘ったから…
さ「大丈夫、Aのせいじゃないよ
俺が一緒に食べたいだけだから」
私の表情をみて私の感情を感じ取ったのか安心させるようにさとみくんはそう言ってくれた
本当に優しい人
ジ「さとちゃん彼女さんに甘々やん…」
さ「別にいいだろ…
…っていうか俺」
る「どうせこれからは彼女とお昼食べるから僕達と食べれないって言いたいんでしょ?
僕達は4人で食べるんで…精々イチャイチャしててください」
るぅとくん最後怖い顔して小声でなんか言ったよね?幻聴?
それにしてもこれから私とさとみくんが一緒にお昼食べるって…?それは本当さとみくん
嬉しいけど申し訳ない、そんな気持ちでいる私にさとみくんは言った
さ「そいうことだから
明日から昼、ここ集合ね」
『あ…うん』
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作者名:みかんの果汁 | 作成日時:2021年1月2日 21時