＃003 脅し…？ ページ3
やぁ、私の名は太宰。
四年前のミミック戦にて命を落とした筈なのだけれど何故か妹の凜桜の異能になってしまったのだよ。
まぁ別にそれは良いんだけどさ…
？｢か、金を置いてけぇ…！！｣
｢え？えっ？｣
如何して凜桜が見知らぬ少年に脅されて(でも怖くない)いるのだろうか？？
と、思った矢先。
ぐぅ〜……っ
？｢え、ああ…！！すすすみません！！僕、ここ数日何も食べてなくて……！｣
｢……ああ、だから脅してきたのかい？(全く怖くなかったけど)｣
……如何しよう。凜桜の心中が手に取るように判るんだけど。
あれ、でも凜桜って今財布持ってないよね？
どうするんだろ？
｢よし！君、名前は？｣
敦｢えっ？あ、な、中島敦……です｣
｢じゃあ敦くん！私の家においで！
ご飯一緒に食べよっか！｣
敦｢ほ、本当ですか！？｣
わあ、彼キラキラしてるよ。てか、凜桜？見ず知らずの人…しかも男の子を簡単に家に入れちゃあ駄目ってあれ程云ったのに。
？｢……こんな処に居たのか、凜桜｣
敦｢へ！？(え、何この人？！気配無かったよ！？と云うか、殺気が…！！殺気が凄い…！！)｣
｢あ、織田作！国木田くんと一緒じゃあなかったのかい？｣
織田作｢ああ、先刻迄一緒に居たが凜桜がそこに居たのでな。｣
｢ふぅん…？｣
織田作は相変わらずだなあ…
と云うか、敦くん(だっけ？)プルプル震え過ぎだよ
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もっぴい - 自己紹介が、細かく書かれてていいなと思いました。これから、頑張ってください! (2019年8月28日 23時) (
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作者名：三ノ宮凛桜 | 作成日時：2019年8月28日 20時
