10話〇 ページ11
Aside
「せんぱーい!」
『あっ、ころちゃん。』
私らが再び歩き出したら、今度はころちゃんに捕まる。
彼はニコニコ…ニヤニヤしながら近づいてくると、「先輩って、鈍感ですよね!」と言い、瞬時に去っていった。
「…?あいつ、なんだったんだ…?」
「猿のすることは、分からん…」
『なー君失礼よ』
まぁー、鈍感だってことは認めるなー。
自分に恋愛感情持たれてても、全然気づかないし。
むしろ、友情的なものかと思って、めちゃくちゃ接近した結果、あいつ、俺に気があるんじゃね?!みたいに思われて、ええ?!ってなったことがあるし。
「確かにAは鈍感だなー。」
「同意」
『君らだって、鈍感じゃん』
そう言うと2人は目を合わせて、「「それはどうかなー?」」と、ニヤつく。
え、なにその目。
そう思った直後、「ほらあいつ」と、さとちゃんが指を指す方向にいたのは、こっちに目を向けていたのは、男子生徒。
『…?』
首を傾げていると、なー君が、ぼそっと教えてくれた。
「あの子、1年の中でも、1番イケメンな子。本人は気付いてないかもしれないけど、Aが好きってみんな気付いてるくらい、感情だだ漏れなんだって」
『えぇ…?!』
私はその男子生徒と目が合うと、男子生徒はフイッと目を逸らした。
顔は赤く染まっている。
『あの子、同じ委員会…!これから、そう接すればいいの…?』
「いや、普通にしてればいいと思うけど」
『なにさとちゃん怒ってんの』
「怒ってねーし」
『怒ってますー』
「あぁ?!やんのか?!」
「はいはい、ストップ」
今にも掴みかかろうとする私らをなー君は優しく止める。
「Aは、俺らと一緒にいればいいんだから。別に変に意識しなくてもいいよ?」
『なーくぅぅん!!』
やっぱり、なー君は、ママです
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たり - 藍@藍友同盟さん» ね!!お兄さん組って感じですよね!頼りになる2人…!!! (2020年3月10日 16時) (レス) id: aee8e01e8f (このIDを非表示/違反報告)
藍@藍友同盟(プロフ) - たりさん» わぁぁい!!ありがとうございます!さとなないいですよね!しっかり者同士みたいで!(笑) (2020年3月9日 13時) (レス) id: 26370e4a14 (このIDを非表示/違反報告)
たり - わあああああああああああああああ!!!私さとなな大好きだから本当に嬉しいです。応援してます! (2020年3月7日 13時) (レス) id: aee8e01e8f (このIDを非表示/違反報告)
藍@藍友同盟(プロフ) - 結輝@藍友同盟さん» ありがとう(´;ω;`) (2020年1月14日 19時) (レス) id: 93603941fd (このIDを非表示/違反報告)
結輝@藍友同盟(プロフ) - 好きぃぃぃぃ!ままもりさんとままみ(?)さんですねわかります (2020年1月14日 19時) (レス) id: 642c8fc8b6 (このIDを非表示/違反報告)
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