君らの幸せを願うなら。【Satomi】【Colon】

幸せを願うなら。20 ページ25

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A side


お昼休み来た…


「A」


『ん？』



「ころんと一緒に食べんのかよ？」


私らころんをチラッと見る。


するところんはOKサインを。


『うん』


「そっか,まぁ頑張れよ」


そう言ってさとみはどこかに行った。


「A,中庭行こ」


『うん！』


私の手を引くころん。


…こんなことしてるから付き合ってるって思われるんだな。


まぁ,私は嬉しいけどね。


「あ！Aの玉子焼き食べたい！」


『いいよ…はい』


「ん〜！おいひぃ！」


そう言って笑った。


可愛いなぁ。


「ころんくん今関節キスしなかった？」


「誰と？誰と？」


「Aちゃんぽいよ」


「Aちゃんなら分かるな」


「同感」


「あの二人絶対付き合ってるよね」


「うん」


また。


「…」


いや,ころんも黙るなよ。


意識してるみたいじゃんか。


「あ！A」


『…誰』


「え？！酷ない？」


『あ,初めまして,どちら様ですか？』


「A‪w‪w」


『変態って言うんですか！へぇ〜！そうなんですか！』


「なんなんこのノリ‪w」


『え？何をおしゃって？』


「A‪wが壊れた‪w‪w」


「俺がしたいのはそうゆうことやなくて,普通に話しかけに来たんよ」


「え？！待って待って！Aちゃん,ジェルくんとも仲良いの？！つかAちゃん王子様みんなと仲良いよねー」


「すごいね…だけど,男好きとは思わない性格」


「それな」


「顔も良くて,性格いいって最強かよ」


なんかまた噂されてる気がしますなぁ。


『はいはい,でジェルはなんの用』


「ん？あれ先生の信頼度高ぇなぁって。」


『そう？』


「いや高いよね！」


「うん,僕も思う」


そうかな。





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