君らの幸せを願うなら。【Satomi】【Colon】

幸せを願うなら。21 ページ26

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-みんなのとある会話-



「絶対にころんくんかさとみくんかるぅとくんと付き合ってる。」


「だよね！特にその3人からのボディータッチ多いよね！」


「だからといって男好きって訳じゃないんだよね」


「自ら声掛けに行くのは幼なじみのさとみくんところんくんぐらいだもんね」


「うんうん」


「あとさ！なんか５角関係って言うの？」


「あぁー！分かる！分かる！」


「あれでしょ？さとみくんとるぅとくんともりさんはAのこと好きそうで,莉犬くんは普通に可愛い先輩的な感じでころんくんは完璧に××ちゃんが好きでAちゃんはころんくんが好きってこと？」


「説明お疲れ」


「あんがと〜」


「Aちゃん,普通に話しやすいよね」


「うん,モテ女子だよね」


「モテようとしてないんだけど,王子様以外からもモテるよね」


「まぁ,ほとんどの人は一応諦めるよね」


「好きだけど,思いは伝えられない的な」


「まぁ,見てれば分かるよね」


「幼なじみだけで見たら三角関係だよね」


「ね,さとみくんはAちゃんのことが好きで,ころんくんは××ちゃんのことが好き,Aちゃんはころんくんが好きってこと。」


「うん,さとみくんは確定」


「あそこの2人早く告白すればいいのに」


「さとみくんがなんやかんや嫌じゃない？」


「確かに〜」


「ずっと見てきてるからね,Aちゃんがころんくんに恋に落ちる瞬間から」


「そうゆう時は幼なじみ嫌だなぁって思う」


「ね,でも幼なじみいいなぁって思う時はある」


「だけどあれは美男美女だから成り立つんだよ」


「そうだよ,Aちゃんがクソブスだったらもういじめる以外の選択肢がないよね」


「うん,顔って大事」


「だね」


「私もそんな青春したいなぁ〜！」


「多分私たちには一生来ない」


「…悲しいことを言わないで」


「ころんくん今関節キスしなかった？」


「誰と？誰と？」


「Aちゃんぽいよ」


「Aちゃんなら分かるな」


「同感」


「なんか,ころんくん意識してる？！」


「尊い…」


「あぁぁ！！！今ジェルくん話しかけた！」


「これは？！嫉妬？！」


「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！尊いぃぃぃ！！！」



「え？！マジで？！」


「やっっばっっ！！！」

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