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Aside
「え、ここが？」
私は見覚えのある建物に連れて行かれた。
物陰から私とゴーゴリは様子を見る。
その建物は、来た記憶はないが【初めて見た】とはどうしても思えなかった。
「あーやっぱり警備の人が居るね！ﾊﾊﾊｰﾊﾊ」
「大声出さないでよ。貴方の笑い声大きいのだから。」
指摘すると手で口を覆うゴーゴリ。
素直と言うべきか…
「では私は正面突破といこうかな…」
異能を発動しようとすると、彼は私の耳に何かを入れた。
「？」
「これは何でしょうか！？」
ゴーゴリと共に行動して彼の性格は少しわかった気がする。
この人はクイズを出すのが好きらしい。
そしてクイズに答えるととても嬉しそうな顔になる。
その顔は私を夢中にさせた。
恋愛的に好き…ではなく単純に彼の笑顔が好きだった。
「…通信機？」
「正解！」
「有難う、ゴーゴリ。
行ってくる。」
頭を少し撫で私はポートマフィア本部に乗り込んだ。
*°
「〜♪」
私は歌うと見張りの人達は退いた。
今の歌は敵を操る歌。
もうポートマフィアの本社にいる者は自由を奪われたの同然。
勝ち誇った顔をし、フロントに入ると
ビュッ
「！？」
右斜め頭上から黒いものに攻撃された。
(嘘…私の歌を聴いて尚私に攻撃なんて…)
私は攻撃を間一髪で交わし攻撃された方向を見ると、黒いコートを着た男が口元を抑えながら「ゴホゴホ」と咳をしていた。
資料で読んだこの人は確か
────『羅生門』芥川龍之介
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九条 - めっちゃ面白いです (2018年3月5日 10時) (
レス) id: f9e1d9bc7c (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - 狐さん» すみません。 (2018年1月24日 13時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 最近は更新が遅いようですが。 (2018年1月23日 23時) (レス) id: 8937b56529 (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - らんらさん» うんw「はい入院ね」と言われたw (2018年1月5日 23時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
らんら - 一日入院ってwまた数値ヤバかったのw (2018年1月5日 22時) (レス) id: e91c587f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�麌� 琴音�� | 作成日時：2017年12月22日 20時
