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Aside
「ﾋｯｸ…ｸﾞｽｯ…」
またもう一人の白い服を着た私が泣いている夢。この前と違うのは私は彼女と同じく服を着ているが色が黒という所だろうか。
呆れてため息を吐き
「また貴女、泣いているの？」
多分テレビ局占拠した事を知っているのだろう。そしてそれに手を貸したにも関わらず自分を殺さなかった。
「何で…何で…治にあんな事言うのよ！
あの人が私達の為にどれだけ犠牲を払って自由にしてくれたか知らないくせに！」
彼女は私の胸ぐらを掴む。
私は彼女の目を見て鼻で笑った。
「…貴女と私は似ている…と思ったけど違うようね。…私に貴女のような光に満ちた目は出来ないわ。」
私の服から彼女の手を離させ苦笑する。
もう一人の私は「…。」手に力を込めて黙り込んでしまった。
「…殺してって前に貴女は私に言ったわよね。
今なら貴女の気持ち分かる。…本当に反吐が出そうね私の異能は。
使い方を間違えれば異能の中でもトップを争うほどの凶器となる。」
涼しい顔をして言っているが重い話をしている。
彼女はただ頬に涙を流しているだけだった。
それだけ太宰治という人物は大事なのだろう。
私はニコッと笑い彼女に聞いてみた。このモヤモヤを晴らすために。
「ねえ中原中也に好きって言われた時貴女はどう感じた？」
中原中也という言葉を聞いた彼女はビクッと身体が反応していた。そして彼女は大粒の涙を流しながら
「嬉しかったよ…っ…」
「…そう。」
私は彼女を抱きしめる。
私の中で可能性が確信へと変わった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・
センター試験お疲れ様です！
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九条 - めっちゃ面白いです (2018年3月5日 10時) (
レス) id: f9e1d9bc7c (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - 狐さん» すみません。 (2018年1月24日 13時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 最近は更新が遅いようですが。 (2018年1月23日 23時) (レス) id: 8937b56529 (このIDを非表示/違反報告)
�麌� 琴音��(プロフ) - らんらさん» うんw「はい入院ね」と言われたw (2018年1月5日 23時) (レス) id: 177fd1c1c3 (このIDを非表示/違反報告)
らんら - 一日入院ってwまた数値ヤバかったのw (2018年1月5日 22時) (レス) id: e91c587f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�麌� 琴音�� | 作成日時：2017年12月22日 20時
