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第5話 ページ6

『んー!美味しっ』




な「ほんとAちゃんは美味しそうに食べるね〜」



『そうかな??』



る「お弁当って自分で作ってるんですか?」




『うん!うち、両親いないから一人暮らしなの。』



る「すみません…僕…」


『ううん、いいのいいの!』




そしてさっきからずーっと何や視線が刺さる…





『莉犬くん、どうしたの…?』



り「Aちゃんの、卵焼き美味しそうッ」



そう言って目をキラキラさせているではないですか!



『食べる…?』




り「え!いいの!?」





『はい、あーん』




り「あーん…ん!美味しい!」




くっ…可愛いではないか…



る「僕も、食べたいです…」




る、る、るるるるぅとくん!?!




『た、食べる…?』



る「え、いいんですか?」



『う、うん!あーん』



る「あーん、…!!こ、これは僕の大好きな味です!!Aちゃん天才です!」



『あ、ありがとう//』



可愛い…可愛い…可愛い…


私の心よー静まれー…




さ「いーなー、俺も食べたいなー」


『よければ、皆のお弁当作ってこようか?』




ジ「ええん!?」


こ「食べたい!…かな。」



な「でも、Aちゃん7人分はいくらなんでも…」



『大丈夫だから作らせて!』



な「じゃあ、お言葉に甘えて…」




横を見るとるぅとくんと莉犬くんがいえーいとハイタッチしていた。



素直に鼻血案件…


心の中でこんなこと思ってること知られたら引かれそう…



とにかく皆のお弁当張り切って作らなきゃ!

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作者名:りい | 作成日時:2020年4月16日 1時

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