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あれから、俺はフジと雑談をしてから家に帰った
＿＿＿＿朝
キヨ「…」
今日は国王のとこに集まる日だ。ほんとは行きたくないけど、行かないとアイツに超怒られるからな…。
行く時間は9時だから、今の内に早く準備してのんびりしよう
ベッドから出て、カーテンを開けると日光が目に直撃した
キヨ「眩しっ！！熱っ！！」
〜〜！！
声にならない叫び声が家中に響いた。
キヨ「はぁー災難…」
右目に氷水を当てて、左手には剣を持ってる。
キヨ「クソ…」
今日はこんな天気良いのか…。ますます行きたくなくなってきた
俺は晴れより雨の方が好きなんだよ！
今は8時半。あと30分で外に出なきゃいけない
少女「お兄さん！」
キヨ「…アンナ…」
今、行っても間に合うか？アンナはいるかな
どうせ城に行くんだし…しょうがない、外に出よう
ｶﾞﾁｬ
やっぱり、ドアを開けると眩しかった
キヨ「ああ〜」
別に、暑くはないけど日光が…。
ﾀｯﾀｯ
昨日行った花畑に行ってみた
キヨ「！」
案の定、花畑のとこにはアンナは居た。
ﾀｯﾀｯﾀｯ
俺は早歩きで、少女の方に近付いた
少女「…？あっ、お兄さん！」
キヨ「遅くなったな」
ニコッと笑うと、アンナもニカッと笑う
無邪気な笑顔は、俺のなにかを満たしたような気がした
少女「今日は来れないんじゃなかったの？」
キヨ「あと20分くらいなら、遊べるんだ」
少女「そうなの！？嬉しい！」
…俺なんかと遊ぶのが、アンナは嬉しいのか。不思議な奴
アンナは、そう言うと花を持ってきた
花のいい匂いが鼻を擽る
キヨ「なに？これ」
少女「お兄さん、花の冠一緒に作ろ！」
花の、冠？なんじゃそれ。
あ、この前俺にくれたやつか…。花が輪っかになってるやつ
キヨ「でも、俺作れねぇよ？」
少女「大丈夫！わたしが教える！」
すげぇな。
少女は三葉を持って編んでいった
キヨ「…？」
俺もアンナのを手本に作ってみる。が、
ｸﾞｼｬｧ…
キヨ「下手くそw」
少女「お兄さん、ダメダメだね、ふふっ」
！笑った……
笑いあった？
違う、俺は…。
なんだろう、この気持ち。
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わらび餅(プロフ) - かなとさん» 教えてくださり有難うございます！これからは気をつけます…！ (2019年3月26日 22時) (
レス) id: 7b3100743e (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月26日 21時) (レス) id: 9afeebc6dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2019年3月26日 21時
