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A「ごめんね、ご馳走様」



善逸「いえいえ男ですから…」キラッ



A「ふふ、ありがとう善逸君」



善逸「ぐはっ!刺激が強すぎるぅぅぅっ!!!♡♡」






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善逸「Aさん、手!繋いでもいいですか!!!」



A「え、手……」



善逸「だめですか!!」クワッ



眼力がすごすぎる善逸にビビるA



A「わ、わかった…」



きゅっとAの一回り大きい手が善逸の手を握る



善逸「(ひょえええええええ!!!可愛いすぎる!!俺死ぬの!?今日死んじゃう!?でもいい!!死んでもいいよ俺ぇえ〜♡♡♡♡)」




そんな善逸とは裏腹にAから少し悲しい音が聞こえる



A「あんまり、女の子らしい手じゃない、でしょ…?硬いし、豆もあったし、傷だらけで綺麗な手なんかじゃない……」



ああ、そういうことか。



鬼殺隊とは着飾る暇などないし、常に刃を振るってる。柱とあれば余計。

鍛え上げてきた普通の女より固くて豆が潰れたあとだらけの自分の手をAは好きじゃなかった。



善逸「そんなことない!Aさんの手は!たくさんの人を守ってきた手だ!優しくて暖かくて!安心する!誰よりも綺麗な手だよ!!」



善逸は叫んだ。敬語なんて忘れて。



善逸はぱっとAの方を見る。するとAは目を見開いている



善逸「…え、Aさん…?!」



A「…」



ポロポロ、


善逸「ええっ!?ちょっ!Aさん!?俺のせいで泣いちゃった!?ちょっと腹切ってくるね!?!?」




A「違うの…!嬉しく、て…」



善逸「…!」




Aの綺麗な目から流れる大粒の涙は止まらない。



善逸「(…綺麗)」




誰よりも優しくて強くて暖かい。

そんな貴方が、俺は…




善逸「…好き、です」



A「えっ……」



今までの叫びとは違って、しっかりとAの瞳を見て、優しい声で言う善逸の告白に真っ赤になるA



ハッとしてAは善逸に背を向ける





A「…か、帰ろっか!」



善逸「え、なんか心臓の音早くなってません?!」



A「な、なんでもないから早く帰ろ!!」


善逸「え、ちょっとAさん!?置いてかないでェええ!?」







本気でドキッとしたAの心に気付かない善逸でした




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リクエストありがとうございました!.

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美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年8月11日 21時) (レス) @page50 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
無一郎 - はじめまして。リクエスト良いですか?無一郎くんでRギリギリをお願いします (2020年11月21日 22時) (レス) id: 16e352d00b (このIDを非表示/違反報告)
銀髪LOVE(プロフ) - 最高です!頑張って下さい。 (2020年9月22日 17時) (レス) id: 479dd11547 (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ - もうヤバイホントすき今までで一番最高 (2019年11月30日 23時) (レス) id: 916def67ec (このIDを非表示/違反報告)
爆心地 - チェッ二人で入ってよ…… (2019年11月25日 13時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かんらん | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2019年10月13日 21時

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