セクハラやめてください！！2【鬼滅の刃】

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A｢上弦、上弦はどこ…！｣



Aはまだいる鬼を倒しながら上弦を探す


まだ町には逃げきれていない人がたくさんいる。




A｢！！｣



Aは上から降ってきた何かに瞬時に避けた



｢いい女がいるなァ、やりたいな、喰いたいな、｣



A｢…っ、(この強さ、上弦…？)｣



鬼は血鬼術を連発してくる。


それをなんとか人に当たらないように攻撃を受け止める





｢うわあああ！！｣



A｢…う"っ｣ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ



Aは青年にまさに当たろうとしていた攻撃を受けてしまい、腹部に痛みが走る



A｢ﾌｰ…、ﾌｰ……ｯ｣



呼吸を整えて止血しようとするが当たり所が悪かったのか中々血は止まらない



｢いい顔立ちをしているなァ、こじんまりしていて、白くて、愛らしい顔立ちだなァ、｣




A｢(何者…？！この強さ…上弦の筈なのに瞳に上弦の文字がない！)｣



｢俺は、上弦じゃねぇぞ、あの方のお気に入りなんだ｣



A｢……



藤の呼吸、玖ノ型、乱れ咲き！！｣




技を連発するが、街の人々を守りながら、そして傷に耐えながらの戦闘は肺が壊れそうだ




A｢…っ、(あきらめるな…！！)｣



｢んー？まだ諦めねぇのか…なら人質をとるぞ。でもお前が俺に従い、着いてくるならこの町から立ち去ろう｣



｢きゃああああああ！！｣



物陰で隠れていた女性を舌で巻きとると、首を締めようとする



A｢やめろ！！｣



｢なら着いてこい、俺と一緒に来い｣



Aは女性をちらりとみた

恐怖に怯えている瞳だ




A｢…その女性を離して、行くわ｣



｢いい判断だ｣



鬼は満足そうな顔をするとAを舌で拘束する



A｢(どうやって倒そうか)｣




Aの瞳は諦めていなかった


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