藤柱、寝込みを襲われる ページ9
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A「はぁー、疲れましたねえ…」
伊黒「そうだな…」
二人で夜道をよろよろと歩く。たった今、共に任務を終えたところだ。
A「伊黒さん、やっと藤の家見えましたよ…」
伊黒「ああ…」
柱の中でも非力で体力もあまりない2人は少々げっそりとした顔だ。
A「ごめんください…夜分に失礼します……」
「ああ…鬼狩り様、ご苦労様でした。こちらの二部屋をお使いください。夕食は如何致しましょう?」
A「私はいいです…」
伊黒「俺もだ…」
「では湯呑みの準備をしておきますので、部屋でお待ちください」
二人は部屋に入るとへたりと座り込んだ。
鬼がとてつもなく強かった訳では無いが、人の数が多すぎて大勢を守りながら斬るのは神経をより使い、疲れるものだ。
それに加え、二人とも五連勤を突破した。一睡も寝ておらず、ぶっ通しで鬼を斬っている。
いや、普通の人間ならば倒れるだろう……
「お待たせ致しました、どうぞお入りください」
A「ありがとうございます……ふぁあ……」
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あめ - もう1個書くの忘れました)いつ読んでも面白いです…! (4月22日 16時) (レス) id: cf24f53dd1 (このIDを非表示/違反報告)
あめ - 無一郎君がもうヤバすぎて昇天しかけました!!ありがとうございます!!!! (4月22日 16時) (レス) id: cf24f53dd1 (このIDを非表示/違反報告)
紫乃 - 最初から読み直したんですが、ほんっとうにいつ読んでも面白いです! (2022年10月25日 18時) (レス) @page16 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
紫乃 - ちょっとリクエストに追加です。すいません。鬼が入ってきて犯されかけて、伊黒が来るでお願いします。ほんっとうにすいません。 (2022年8月26日 13時) (レス) id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
紫乃 - このシリーズすごく面白かったです!また続編も出来たら作って欲しいです。 (2022年8月26日 12時) (レス) id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
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