第壱話:異能の悪集団に目を付けられました。 ページ2
何時も通りの朝。
学校に行って、
帰って来る。
それが普通………
でも今日は、とある集団に捕まってお家に帰れない状況。
私「あの、離してくれません?」
前に男の人が一人、
厨二ポーズで立ってます。
後ろに女の子一人、男の子一人。
なんかよくわからない子が一人います。
芥川「僕達の所へ着いて来てもらう。」
私「え?私、今日友達と遊ぼうって約束してて………。」
そう、
今日は素晴らしいくらい雲がなく、晴れている。
なのに炎天下の下。私は通路のど真ん中で捕まっていたのです。
芥川「ならば断れ。」
この人、私の話を聞かないつもりだな…?
私「嫌です。遊びたいのです。」
樋口「芥川先輩の言う事に従ってください。」
女の子の威圧に耐えられず、渋々携帯を取り出して電話をかけようとしたところ……。
芥川「…予定が変わった。後日また来る。」
樋口「先輩、この女は?」
芥川「離せ。急用故、構ってられぬ。」
勝手に会話が進んで、
女の子と、その他の人は帰って仕舞った。
通路のど真ん中、私は一人残された。
私「えぇ…………。」
まぁ、いいか。
遊びにいこう。
後日、彼等が大勢で来ると知らず、私は楽しく過ごした事を後悔する。
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作者名:時雨 瑞怕 | 作成日時:2017年6月7日 21時